頭韻矢の如し このStay strongは困る

このパンデミックの下、メールやテキストメッセージの最後を
   Stay safe.
   Stay strong.
   Stay safe and strong.
と、2連、3連のSの字頭韻の挨拶で締める習慣が生じて久しい。
 そのstay strongをインフレの記事に使うセンスが嫌ですなあ、NYTさん。
 そのあと、
   stubbornly rising US prices「依然として(頑固に)上昇する物価」
をshow(示す)というところでまた、
   showing stubbornly ….
と、Sの字2連、計4連集中で読者の注意を引きつけんという見出し作戦なのだろう。

気色の悪いヘッドラインと煽るよなデザインの線グラフ(line graph)の記事掲載ご容赦。

なに? 米国消費者物価指数8.2%年内上昇とな? 大和の国では私の好きだった或るパンが、或る朝に、170円から230円へと目の覚めるような飛翔を行い、今も水平飛行中で在る。これが本当のパンデミックか。Stay strong.

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