頭韻矢の如し 「深掘りする」は/d/の2連3連

Dive deep(深く潜る)は、「詳しく・深く調べる・考える」という意味でも使われます。これ、「深掘りする」という日本語がよく当てはまります。「情報・記録・データ」などを対象にした場合、the dataで括られることが多く、

  I’m going to dive deep into the data.(私そのデータを深く掘り下げる・詳しく調べるつもりだ)

のように、/d/ – /d/ – /d/と3連頭韻になり、よく使われています。

 英語でdive、日本語で「掘る」と、動詞に違いがありますが、イメージはつかみやすいはずです。

 では、日本語を直訳して、dig deep という表現はないのか、という話は後ほど。

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