花火大会に当たる英語はfireworks displayで、日本にょり一日遅い当地は、大花火大会の夜でした。この国では独立記念日や大晦日に花火を使用できる州の数が増えています。郡レベルで内容が異なることもあるようで、ちなみにハワイ州オアフ郡では爆竹firecrackersのみが許可され、打ち上げ花火(aerial fireworks)は禁止されています。理由は、全州人口約140万人のうち100万人近くがオアフ島に密集しているので、打ち上げ花火は火事の危険fire hazardがあると見なされているからです。
このBig Islandは、諸島の他の島の面積を全て合わせたより大きく、一方人口は15万人ほどなので、道で数百連発の爆竹に火を付けようが、隅田川にも負けない音のする花火を打ち上げようが、OKとされています。すべてat your own riskでやりなさいということですが、保険に入る人もいれば許可証を購入する場合もあります。
これは量販店やスーパーで見かけた花火コーナーです。貯金でもするのでしょうか、高いものも売れていきます。
TNTとは面妖な
これなど手頃でしょうか
おや、蚊取り線香mosquito coilsまで
Fireworks can be set off from 9pm through 1am.という決まりがあり、31日午後9時から1月1日午前1時amまでの4時間が、法律で定められた花火の時間です。カウントダウンが終わると、夜空に大輪が、道ばたに爆竹が一斉に炸裂し、市民による個人レベル勝手気まま大花火大会が始まり、やがて静かになりました。外猫らは近所の”爆音”を怖がってどこかへ消えたよう。
最後に花火の謎を。これはジャンルとしてはCROSSING (掛け合わせ)jokesで、恐竜と花火を掛け合わせると?という問いです。
RIDDLE: What do you get when you cross a dinosaur with fireworks?
ANSWER: Dinomite.
個人主催のあちこち大花火大会が終わり新年となりました。これで30年ほどラジオで語り教えて来たことになります。マーク・トウエイン師匠の次の言葉を省みず。