グラウンドホッグデイ

1週間前の今日はGroundhog Dayでした。毎日暦をきちんとめくらないとこういうことになる。
groundhogはリスの一種で、暦を見ると、

自分の巣を作るのに、(2ポンドが1キロ弱なので)700ポンドの重量の土を掻き出すという、タフなマイホームアニマル。
別名woodchuckで、ウッドチャックと辞書は読んでいますが、この名はおなじみ、次の早口言葉界の主人公。

How much wood would a woodchuck chuck if a woodchuck could chuck wood?

文が仮定法なのは、woodchuckあるいはgroundhogは、土を放るのであって、木材は投げないからでしょう。

groundhogはまた、この2月2日に、冬眠を終わって土の中から出て、自分の影を見たら冬はまだまだ長いが、影が見えなかったらそのまま次第に春になる、というドイツ移民のもたらしたfolk wisdom(民衆の知恵)の主人公でもあり、この「土ブタ」と直訳しては可哀想なほどかわいらしいところのあるマーモットは、英語圏の文化で活躍する結構大物なのだ。

上を言い換えれば、晴天だったらまだまだ冬、曇天だったら春は早いということ。元々、Candlemas聖燭祭という儀式(2月2日)が「節分」のポイントと考えられていたことが由来で、
If Candlemas be fair and bright,
Winter has another flight.
If Candlemas brings clouds and rain,
Winter will not come again.
といったゆかしきライム有り。ウッドチャックと鬼は別として、日本の節分と重なるところ大。

僕の好きな喜劇映画『恋はデジャ・ブ』は原題がGroundhog Dayで、


2月2日が延々と繰り返されるという、『ゴーストバスターズ』の名喜劇ライター、ハロルド・ライミスの脚本を、ビル・マレイとアンディー・マクダウェルが大変面白く盛り上げている。同じ日が繰り返される中、マレイだけが疑問を持ち、次に何が起こるかをやがてすっかり覚えてしまい、飽きてピアノを習ううち、なんとうまくなったり!という、継続は力的教訓が有りや無しや。リスニングの材料に持って来いかもしれず(同じ場面が繰り返されるので次第にわかってくるかも)、お勧めします。

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