人はあの山の頂きまで一歩ずつ登っていくが、月光は一瞬で到達し山全体を照らす。悟りの瞬間はそういうものなのか。一休、良寛、一茶、蕪村、誰の言葉かわからんままでいるが、個人的に一歩も進まぬままのあのワカランという植物の名がわかった。
これがわかる前の「ワカラン」。
わかったあとは「花アロエ」だ。姉が文章と写真で説明をしたところ知人で植物に詳しい田中肇というお方が即座に教えてくれたとのこと。文章だけでもわかって頂けたとあり、さすが作文の女王。ご両名、ありがとうございました!
こんなとき一瞬月光山頂到達感に襲われる。
覚えやすい花アロエ。どこかアロエっぽくないのもさらに覚えやすい。
これで2つの名が。ひとつは正式。「ワカラン」は姉と小生が共有するpasswordとならん。
英語名:Bulbine frutescens バルビーン・フルーテセンス
そう言われても・・・。“俗名”知りたし。