「欲しがりません勝つまでは」は、大戦時下の標語のひとつで、収束後しばらく経って子供に成長した私の耳にも残っている。まだ何かの拍子に親の口や世の中にひょいと出てくるものだった。今なら「外しません、勝つまでは」だろう。マスクといえば戦下の英国にはAlways Carry Your Gas Maskというスローガンがあったようだ。ガス爆弾の空襲を恐れたものだ。そしてもうひとつ、 Keep Calm and Carry On が、その奇異な運命と共によく知られている。 Keep, calm, carryの3語が頭韻を踏んでいて 覚えやすい。 carry onは英国語圏で大変よく使われる「続ける、そのまま進む」という意味の句動詞である。 ただ、これを刷ったポスターはほとんど世に出ず、2000年に英国で“発見”されてから、「Keep calm and ナニナニ」というパターンが大ブームとなり今日全英語圏に定着している。「慌てず・・・せよ」「落ち着いて・・・しよう」というニュアンス。 これを現在の世界大戦にあなたならどう応用するだろうか。 そこで一句。 Bob Dylanは”Tangled Up in Blue”でKeep on keeping on.と詩っている。真似っこ詩人は4語の頭韻含みで。 Keep Calm and Keep on Carrying On
あれは風雲バブル膨張紀。日比谷公園向かいに立つ大ビルディングでの企業ビジネスコースの一環としてお願いしたノックノックジョークの宿題に揚げ豆腐で答えた方がいた。 Knock, knock. Who’s there? 揚げ豆腐. 揚げ豆腐 who? 揚げ豆腐. (I get off.のようだ) 「掘った芋いじるなー」が、What time is it now?として光り輝くあの懐かしい世界からの借用だったような。 ただ、掘った芋も揚げ豆腐も、ノックノックジョークのルールにはわずかに違反する。 もう一声、がないのだ。 I get off here.とかWhat time is it now? Can you tell me?と、一言二言加えなくてはならない。あの 鴨志田 who? 鴨志田n! Come on! Sit down! のように一言ならぬ一音でもよい。 ノックノックジョーカーを目指す方は、このちいさな“努力”が大切。 ちなみに揚げ豆腐の君は、コースを降りることなく、美事に卒業された。 では最後にビジュアルノックノックを Knock, knock. Who’s there? 揚げ豆腐. 揚げ豆腐 who? 揚げ豆腐 and chicken’s done!
Fried tofu and chicken with veggies from land and sea
ノックノックになりませんでしたが、鶏腿、若布、葱、人参。It’s … a knockout! Makes a meal with rice.
Stay home except for essential purposes 必要不可欠な目的以外は在宅するよう」 言い換えで It is essential that everyone just stays home. あるいは Refrain from non-essential outings.
A guest at a restaurant says to the waiter, “Can you bring me what that lady is having? “ The waiter says, “I’m sorry, sir, but I’m pretty sure she wants to eat it herself.”
ことわざTwo’s company, three’s a crowd. から Three’s a crowd.(3人は多すぎ)を学びますが、この表現は「2人の中に私が入ったら邪魔でしょう」という意味で使われます。この3という数には強いパワーがあり、多くの表現があり、映画や物語のタイトルにも座りが良いので頻繁に使われています。先週はThird time’s the charm.(3度めの正直)という言い回しを楽習しました。
3は、three-ring circus(大混乱), Three Wise Men from the East(東方三賢者), trinity(三位一体), trilogy(三部作)、The Three Little Pigs(「三匹の子豚」)、The Three Stooges(『三馬鹿大将』) 、Three Coins in the Fountain(『 愛の泉 』)、The Three Hundred(映画)、”Me three.”(私もです)、”We’ll go on three.”(1,2の3でやるぞ)、three-dog-night(極寒日)、as phony as a three-dollar bill(全くのまやかし)、the three R’s(読み書き算数)、three-alarm fire(大火事)、I didn’t exchange more than three words.(二言三言言葉を交わしただけ)、three squares(毎日きちんと3食)、Three Witches(『マクベス』)、Three Blind Mice(マザーグース)、three score and ten(70、寿命)、The Three Colours(映画)、The Three Faces of Eve(映画)、Three Amigos(々)、Three Men and a Baby(々)、The Three Musketeers(小説、映画)、The Third Man(々)と、3のパワーは凄い。
A: What do you call bears with no ears? B: Earless bears? A: Close but not quite. You call them b.
????bearsからearsをとるとbだということです。 ????????出題の際に、What do you call a bear …?と質問すると、with no earsの複数部分とマッチしないので注意する必要があります。 ????????????もし… a bear …と言ってしまったら、without an earととっさに文尾のearsを変え、答えもYou call it a B.とする手間がかかります。 ???????? ???????? 答えの言い方は子音の/b/。「ビー」」も悪くはないでしょう。