月刊「ホテル・旅館」の元編集長武田真理子さんから頂いた、とても詳しい英会話トレーニングブックです。
チェックアウト時の、Anything from the refrigerator?なるフルセンテンスを避けた質問など、納得すること多し。
他人事とは思えぬカリブ海のハリケーン。
これはその襲来への心構えをしたためたmnemonic記憶術。
月の名と注意事項が脚韻。
6月はまだ早いとあるけれど
台風同様そうでもない昨今。
Caribbean Hurricane Season
June, too soon.
July, stand by.
August, you must.
September, remember
October, all over.
10月のall overは終わっているというよりも今や
至るところにという感じもある。これも台風同様かも。
風光明媚なmnemonicなら
米国ラシュモア山の大統領大顔面像名が
We Just Like Rushmore.
Washington, Jefferson, Lincoln, Roosevelt
あの『北北西に進路をとれ』で、ケアリー・グラントが
リンカンの鼻の中に隠れてクシャミをする、という
ヒッチコックのアイデアが却下されたのは残念至極。
初秋。早朝。散歩の帰り道。自然公園に沿った歩道で遭遇したヘビは、ちょうど界隈で仕事中のガーデナーに尋ねたところ「シマヘビ」とのことでした。スマートフォンの効用か、describeする必要がない。show and tellということも不要。ただshow and askでわかってしまう。
効率と寡黙さに満ちた新しい道。ただ、このクリーチャーはスマートフォンなど無し。粛々とシュルシュルと説明一切なく交通の妨げに。
そろそろ活動がスローダウンし秋から春まで冬眠とのこと。半年近く眠れるとは、眠りの少ない身にはうらやまし。そしてなかなか優雅な生き方蛇。
ところで。heavyには「悪役」の意味あり。I have to play the heavy at work.「職場では憎まれ役を演じなければならない」というnice personもいるでしょう。
「ヘビ」もまた嫌われ役で、インディアナ・ジョーンズのI hate snakes!というセリフは有名。He took the words right out of my mouth.私も同様。ただ縁起は悪くないよう蛇。
Never ever try to harm or kill a snake when confronted with one. The more poisonous the snake, the better is the good fortune.という文化もあるようだが、fortune はbetter になってもhealthはどうか。
あるいはA snake in a house guards it.だそうだが、Who would guard YOU or ME?という疑問が。
さらにIf a snake is killed, thrown in water and disappears, it is believed that there will be continuous rain and floods.とか If a snake is thrown into the fire alive, it will rain.とかもあるようだが、たとえ濡れても、流されてもという気持ちがつのるほど嫌蛇。
カリフラワーとブロッコリーのチキンカレー。
野菜がくたびれそうになっていたので急遽作ったもの。
カリフラワーといえば師匠マーク・トウェインがものした次の定義はよく知られている。
Cauliflower is nothing but cabbage with a college education. 「カリフラワーは大学教育を受けただけのキャベツに過ぎない」
先生はIt’s putting on airs.(気取っている)という印象をこの野菜から受けたのでしょう。
これを原典にして、ブロッコリーの定義を一席。
Ken典: Broccoli is cauliflower who went to a gym.
というわけで、カレーを作ってから、その名を考えたのが このchicken college gym curryである。