昼と夜のお知らせ

今月22日(火)公演の昼の部がほぼ満席となりました!
これから予約される方は事務所へお問い合わせください。
夜の部はまだ余裕があり、ゆったりご覧になれます。
いずれもお一人で、また、にぎにぎしくご来場ください!
鶴見で鶴首しております!! KEN

JR鶴見駅東口で尋ねるか、改札を出て左、階段を降りて右、突き当たりのエスカレーター上がってください。
京急鶴見駅で尋ねるか、西口の小さいほうの階段を降り、JR鶴見駅へ突き当たり、左を見るとエスカレーターが見えます。
いずれも数分です。

カスタード将軍最後の戦い

このドーナツ店は、朝は早いわ、コーヒーはボトムレスだわ、改装もよかったわで、私的好感度の高い店だ。
が、旅先でも入ってしまうとは思わなかった。
日暮れ時の空腹感もあり、好きなカスタードにかぶりつくと、あの歯ざわりがなく、絵のようにやっと顔を出した。攻め入った角度がまずかったのかもしれない。

 Custard’s Last Stand

と美味いダジャレは出るわ、苦笑は買うわ、写真は撮るわで、60数秒が過ぎた。

ジョージ・アームストロング・カスターは、米国先住民掃討の任に着き、多勢に無勢の中、周囲の忠告を無視して勝ちを焦り、その結果、全部隊と共に命を落とすという事件を引き起こした軍人の名で、同事件は”Custer’s Last Stand”(カスター将軍最後の戦い)と呼ばれる。standは「抵抗」つまり、下がらずそこに立つというイメージがあり、それが、私の進撃に中程まで抵抗していたカスタードとつながった。
 きな臭い連想と見苦しい写真で恐縮。ただ、自製のダジャレは善し悪しに関係なく雨の中の涙のように消えるばかりで、ここに記録として残しておくことにします。


頭韻矢の如し like a kid in a candy store 嬉嬉として

/k/音の2連、kidとcandyとで、楽しくて楽しくて仕方がないことを表します。

  a sweet food made from sugar or chocolate, or a piece of this

candyは「飴・キャンデー」のみでなく、チョコレートなど甘いもの(sweets)を含む。

朝起きて、

 I get up and go to work like a kid in a candy store every single day.

と言えるのはハッピーな人物である。
 go to workは、通勤というイメージだけではなく、「やるべきことを始める」という意味で広く使われます。

ミモザの夜

深夜、ナイトウォーカーはミモザの木に出会った。

英語は「ミもうサ」や「ミもうザ」に近い。
古代ギリシャの動作劇「ミモス」(パントマイムの語源)のように動くことから。
フランス語では「ミーm」、英語では「マイm」でパントマイマーを表す。
日本語は「オジギソウ」である。

言葉に影響されやすい人 広島縮景園で許可を得て撮影

6月の朗読劇のご案内です

ユニークな表現形式で知られる「日本史はらぺ考」に出演することになりました。日本語のみの舞台は久々です。大人の庶民が食の視点から見た日本史が面白い、本物の 鳴り物入り 朗読劇です。お時間許せば是非ご覧下さい。(まずは4月22日の和英をお忘れ無く!)

Liar, liar

AIの”助け”もあって、世の中fake newsの特盛り状態。
見る度、読む度、思うはあの

  Liar, liar,
  Pants on fire.

脚韻を意識して訳せば、
  嘘つき 嘘つき
  パンツに火がつき

リズム良く言うにはfireを「ファイ・アー」と二音節にして
後半を伸ばすとよい。伸ばすと言えば、stretch itで「事実を
ストレッチする」意味があり、このバンツ炎上のあとに、

Your tongue is as long as a telephone wire!
お前の舌は電話線波によく伸びる

また、その原典は詩人ウィリアム・ブレイク作 The Liarの次の部分です。

Deceiver, dissembler
Your trousers are alight.

燃えなかった!

1月7日に加州から戻った。滞在中にはユニバーサルスタジオの本家を訪問。

両家の面々

撮影スタジオが複数あるのでStudios。『サイコ』のモーテルと、その裏の高みに、あのベイツ家があった。あの建物はヒッチコックがホッパーの作品にヒントを得たのではないかとかねてより個人的に思ってきた。モーテルから男がキッチンナイフを手にして出て来ると、駐車した車に向かう。スタジオ見学のハイライトだ。(おそるおそるネットへ行くと、二葉並んでいた! やっぱりぼくだけではなかったのだ。)

Similitudini: Psycho – Hopper

ベイツの家 Psycho 1960 窓に母親(いやベイツ)の影が見える。 右はHouse by the Railroad by Edward Hopper 1925

帰国した翌日に連絡があり、火の手が急に迫ったので南下してディズニーランド近くの宿に避難したとのこと。「ここは燃やさないだろう」というのが娘の読み? アナハイムは大方燃えたが、ディズニーは燃えズニーランドだったようだ。「燃えて燃えて」なら「哀愁列車」だが、山間の町はすべて残り、短い仮住まいが終わったとの報告があってホット、否、ホッと息をつく。ユニバーサルも残った。最中に、水が出ないと聞かない市長と知事。新政権がWater!のひとことで水を引っ張った。2年前のハワイ島横のマウイ島ラハイナでの火災と同じタイプ。対岸の火事が此岸の火事になり、海を越えて飛び火するや? ぼくは家事手伝いならうまいけれども😃