NURDについて知ったか鰤を

舌の音も乾かぬうちにONLINE ETYMOLOGY DICTIONARYへ寄ってみたところ、probablyで始まる異説あり、忙しい。諸説有りの見本のような:

nerd, also nurd, 1951, “a person lacking in social skills, fashion sense or both” (Partridge Dictionary of Slang). U.S. student slang, probably an alteration of 1940s slang nert “stupid or crazy person,” itself an alteration of nut. The word turns up in a Dr. Seuss book from 1950 (“If I Ran the Zoo”), which may have contributed to its rise.

HHHHHMMMMMMMMMMMMMMM. You learn something different everyday!

コンピュータ用語の語源

パソコンを使っているけれど、どうせわからないだろうと思って、ずうううううううううううっと放っておいたものが分かりやすく説明されているサイトに偶然行きついた。
この出会い、セレンディピティ(SERENDIPITY)といっていいだろう。
ネット上のある定義に、good luck in finding valuable things unintentionally「期せずして貴重な物事を発見する幸運」とある。
特に今回の発見は、
  SERENDI-PC
と、行を変えるほどのこともないが。
 それにhttps://inlife.co.uk/why-are-cookies-called-cookies/へ行って、何だこんなものかとなるやもしれないが、ここは私の恥をさらす私のレベルでの私のブログなれば殿お座りくだされ。

そのひとつ、「PCお宅」NURD。大学のキャンパスが発生源。飲んで勉強しない学生をDRUNK(酔っ払いですな)と呼んでいたところ、その逆に勉強ばっかりの者を、安易にスペリングを逆にして、
  KNURD
と表記。発音はナイフ同様、KNを/n/とした。やがてそのわずかな粋も消え、Kが邪魔となり、NURDと綴るようになったという。

もうひとつ、COOKIE。これはサイト利用者のデータをサーバーへ送るもので(これ、よくわからない)、あのサンフランシスコの中華店で生まれたFORTUNE COOKIEから来たもの。パカッと割るとご託宣が入っているように、ちいさなデバイスにはメッセージが隠れているというわけだ。

語源がわかると、対象との距離がドーベルマンが疾走するように縮まる。(が、その本質はつかめないままである……..)

母校のひとつ、目黒八中・国語ご担当の小杉先生は、「初めて触ったときに、ヒッ、と言ったから火と言う」と仰ったが、語源面でこうしたレベルまで掘り下げられる日は、タイムマシンを手頃に購入できるまでは来ないだろう。それは、ずううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう、であろうなぁ、熊さんや。それでよかっぺ。

野川ほたる村からの便り

姉から絵解き封筒到着、字と共に。

都下の蛍の光る川を守る会。タイトルやイラストを担当。

ホタルの英語は、頭韻を踏むFIREFLY(US)と、踏まないFIREBUG(UK)。
なにか味気ない。後者はarsonist(放火犯)をも指す。アラン・シリトーの同名物語を大学で読まされた。

深いエコシステム。

CONNECTIONS WIN 自慢壽

今朝は16単語を4つのグループにテーマ分けするゲームCONNECTIONSに勝利。
1段目の「犬の鳴き声」というテーマはすぐに察知。
が、2段目にあるように「頭文字を変えると色の名になる」というテーマを感知して4語を選べたことは白壽より嬉し!(テーマは自分の判断で想像するのが頭の痛いところです)

残りの8語のテーマを察知するのは楽になり、下の結果になった。

「自慢する」bragから、「誰々が自慢する権利を勝ち得た」Someone has earned the bragging rights.という表現があります。「大いに自慢してよい(こと・偉業を成し遂げた)」という意味ですが、今回の遠山の勝利は 偉業というより異形であります。まあでも、こうした使い方も有り哉という例として、お見知りおきください。

啓蟄を控えて西沢杏子さんの詩で学び

虫が飛びはじめた。虫といえば西沢さんの詩を無視することは難しい。以下、御詩集『虫の葉隠』より。(写真はWikipediaより)出て来たばかりの二人の闘いが始まるのか。今夜は虫の勉強です。

ワカバグモ対ヨコバイ

沙羅の葉っぱの上で
ワカバグモが
ヨコバイに挑もうとしている

沙羅の葉っぱはわかば色
ワカバグモもヨコバイも
せっぱ詰まったわかば色

ああ、こんな公平な季節のなかで

  誰が一人を選べるでしょう
  選んで応援できるでしょう

見ているしかありません
見ているしかありません

ワカバグモ(6~12mm)寿命:1年

ヨコバイ(2.7~3.2mm)別名バナナムシ 横に移動すると。寿命:40日前後。

西沢さん、ありがとうございました。

こちらにワカバノコが出てきました。やはり挑み・挑まれていくのだろうな。



Grateful to Autocorrect

まあ、何と申しましょうか、オートコレクト。肝心なときに、スペリングさえ合っていれば直さないという癖もある。これなどその例でしょう。進化し過ぎてAutocratにならぬよう願うばかり。

頭韻矢の如し /t/ – /t/ – /t/ Truth to tell

「実は、本心を言うと」というフレーズです。

A: How did you like the play?
B: Well, truth to tell, it was way too long.

何か否定的なことをハッキリと認める・伝えるときに。
他に、actually、frankly、as a matter of fact、to tell (you) the truth、そしてtruth be toldなど。

逆に、真実を言わない、それも特に「嘘の発言をする」ということをズバリと言わずに表したいというとき、「真実を倹約する」(直訳)という次のような言い回しがあります。

Well, truth to tell, the politician has been economical with the truth.

 

9000歩をガットイン

I got in 9,000 steps. まず近くの公園まで行き、コーヒーを飲みに行き、買い物に行き、帰ると8,937歩。このところ、多くて4,000の日が続いたので嬉し。

蔦と低い崖。How are you?と問われれば?

I’m doing vine, thanks.

この情け無き返答よりは元気です。