石川雅英さん設計のホテル

「権八」の設計で一世を風靡した建築家・石川さんから新作品のお知らせがありました。
アルファロメオで行きたいホテルという記事の題材になったそうです。私はシマノで行けるけど、それだと遠いので、思案中です。
「機会があれば、是非、泊まるとは云わず、お茶をしに、立ち寄ってみてください!」とのこと!

 


石川さんの事務所:http://rvstone.com/

次の言葉は建物は外観もさることながら中が大切ということかな。「権八」のように。

The space within becomes the reality of the building. Frank Lloyd Wright

大谷石使用のオーガニック建築。That’s Wright, too.

お知らせ「遠山顕の英会話楽習」とwarm up

「見いつけた!」という声があちこちから届いているようで

I thought you disappeared off the face of the earth! Lol
という方もいらっしゃるので画像でお知らせをば。
(注:男性も出て来ます。6月号では「楽」の変色が)

 

さて今週のダイアログにも登場したwarm up。なじみのようでなじめないイディオム。
ざっくりと、「あたためる」と「あたたまる」という使い分けに。「楽習」では
It’ll warm up soon.(じきあたたかくなります)
と天気の話で使われています。
反対表現はIt’ll cool down soon.。
It’s warming up. It’s cooling down.は現在の様子を表します。
その他、システムが起動するまでにすこし時間がかかることを
It takes a while for the system to warm up.
ペットや人がすぐに打ち解けないことについては、
It takes a while for her to warm up to people.
ウォーミングアップをすることを、
I need to warm up before the show.

「あたためる」。こちらはたとえば電子レンジでチンすることを
I need to warm up my lunch/coffee in the microwave.
手足が冷え切ったので
I have to warm up my hands and feet. They’re freezing.
熱い飲み物が一日のいいスタートをさせてくれるとき
A cup of hot green tea/coffee wakes me up and warms me up.

I hope you’re warmed up and ready to go now.

The Thirty-First of Juneと『猫年 2月30日』

イディオムとまではいかないけれど、有りそうで有り得ないことを表すのがthe thirty-first of June。これを題名にした歌ではペトゥーラ・クラークが、思いの届かぬ人へ、

You’re as far away as the thirty-first of June.

と歌っている。J・B・プリーストリーの作品にも同名の短編集があるようだ。

最近、このクラークやザ・シーカーズのジュディス・ダラムの歌声に惹かれる。どうしたと言うんだろう。youtubeでチェックしたところ、ダラムは早世した妹に似ていたけれど、だからというわけでもない。何かこう澄んだ力強い悲しい優しい明るい歌声が良いのである。何を言っているのだろう。

さて私は詩人の西沢杏子さんの作品が好きだ。例えば見事な虫シリーズ。虫に語り掛けているような、虫が語りかけてくるような、虫それぞれのリズムで、素敵なテンポで、ユーモアの立派さで、カタカナ名や漢字名の虫たちのようなヒトのような世界に私たちを引き込み混ぜてくれてはゆっくりとあるいはささっと解き放ってくれる。出た処は別世界。よっ!と声が出るよな技巧。海底のディズニーランド。深く楽し。(暗喩が安易過ぎ)

さて本題。

この作品はショートストーリー集である。西沢さんの短編は初めて読んだ。姉が贈ってくれたこの本。まずタイトルが素晴らしい。
表紙絵は昨年逝去された娘さんが少女時代に描かれたものとある。
そして、たぶんこのように物語られる世界は、個人的にこれまで未体験だと思う。
もちろんショートストーリーに期待されるエンディングもしっかり、O. Henry endingならぬK.Nishizawa endingである。
馬齢重ねるこのおっさんをハッとさせるのさせないのって。
物語をこんな風に始め、こんな風にひもとき、こんな風に終わらせることができるのか・・・できるのだ・・・
澄んだ力強い悲しい優しい明るい語り、深いユーモアに包まれて・・・

Ameowzing.

西沢さんのブログ:http://www.ne.jp/asahi/mushino/otoshibumi/

 

underとoverのセンス

血圧の伝え方。日本なら「上が120で下が70」。

英語では、120 over 70.

「120が70の上(にある)」ということ。これは分数の読み方と同じで、たとえば7分の5なら

5
7

「5が7の上」つまりFive over sevenとなる。
天の邪鬼に、Seven under five.とも言えないことはないけれど、実際には上を先に言う。ただ、underのセンスも大切。

このoverとunderの使い方を利用して次の言語遊戯問題を解いてみましょう

stand  took  to   taking
I    he      throw   her

これはrebus(判じ絵。例えばI ❤ NY.のように絵と文字を組み合わせた遊び)の中でも文字のみのliterary rebusといわれるクイズ。全体でひとつの文になります。
答えはずっと下に。(Scroll way down for the answer!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Answer: I understand he undertook to overthrow her undertaking.(私は彼が彼女の事業を廃することを請け負ったと理解している)

昨日今日明日が・・・

根が張りすぎてそのまま置いてきてしまったyesterday-today-and-tomorrow(和名:ニオイバンマツリ、アメリカジャスミン)・・・

あの香りがすると思ったら何と隣家に音無しく・・・

A yesterday-today-and-tomorrow spotted the other day.

成就寺にも・・・

A yesterday-today-and-tomorrow spotted yesterday.

今頃伊豆は下田のジャスミン寺了仙寺の壱千本は満開だらうか・・・

唐人お吉っつあ~ん・・・

タウンゼント・ハリスさん・・・

匂蕃茉莉は匂がある蕃からの茉莉・・・

その他、morning-noon-and-night、kiss me quick、Brazil raintreeとも・・・

Tokyo mackerel sky

久しぶりに東京に出て久しぶりにクシャミの出た日。

見上げればうろこ雲。

英語では、うろこ雲が出ている空全体を、鯖の模様を当てて

「鯖空」mackerel skyという。魚ぉぉと出るほどなかなかの命名。そこで一句。

鯖空に くさめの数は うろこほど

麻布十番NISSIN前にて。

 

 

 

STAY-TION

江ノ電のこの駅は眼前に大海。電車をやり過ごしてはベンチでいつまでも眺め続けていきそうな風情のこの方は元サーファーか、沖にクジラを探す人、はたまた去りゆく方の船を見つめているのだらうか。

はたまた初夏の海を肴にひねもすのたりかな? とまれここは差し詰め彼のSTAYtion也。

今日は30分間、刑事コロンボをやってきました

My idea of Heaven is to wake up, have a good breakfast, and spend the rest of the day drawing. Peter Falk

そして

Photography is an immediate reaction, drawing is a meditation. Henri Cartier-Bresson

さらに

Drawing can be a meditation with exhaustion if you overdo it.  Ken T.

そしてやや深く

Life is the art of drawing without an eraser. John W. Gardner

おまけに:「ステッドラー消しゴム浮き雲を配した山門」

実際には1時間ほどコロンボしたようです!