おくつろぎのところを撮らせてもらうことに。


猫は相変わらず猫らしい。


おくつろぎのところを撮らせてもらうことに。


猫は相変わらず猫らしい。



The waters,
The rocks,
The trees,
The skies.
The sun.
And it’s done.
And the starsー
Pretty soon.
Shall I couple
The moon?
また名詞が動詞になっていました。

「休暇を自宅やホテルなど一カ所にいて過ごすこと」staycationが、「休暇を自宅やホテルなど一カ所にいて過ごす」にもなることに。新聞のスペースの都合からでしょうが、do staycationよりも短い。How many times, the New York Times?
中学時代にDr. Noを見る。放射能を洗い流して食事に向かうあたりはハチャメチャであった。ケン・アダムの装置に驚嘆。小説(井上一夫訳)のボンドのイメージと違ったのは髪の量と笑顔。James Bond Themeはプラスチックのレコードプレイヤーで何回聞いたことか。これを”バック”に歩いた者は多かったに違いない。Englishmanの007がScottish accentを有することを当時は知る術も無し。
larger than lifeという人物造像を難なく作り上げることができる希有の俳優だった。そしsてHe had class.であった。こちらはI had classes.
90年代だったか、彼の物真似をする人が周囲に現れ始める。彼の英語に/ʃ/の音が多くなってきたからだ。それがSean Connery jokesにジャンル化した。特によく知られているのが:
Q: When will Sean Connery arrive at Wimbledon?
A: Tennish.
「10時頃」tennishとWimbledonのメインイベントを掛けたもので、答えを声に出して言えば、コネリーが/s/を/ʃ/と発音して、それがポップカルチャーに定着し、楽しまれていることがわかるでしょう。比較的楽にできるからかもしれませんが、ここまで声帯模写される俳優はほかにいないように思います。
ステレオタイプ化せずされず、よくやりました!
Resht In Peash, 007.
付記: 映画The Rockで、コネリーのダブル(アクション部分ほぼ)を演じたマイケル・ヴァンドレルさんは、英語島の友人でした。「座頭市」映画が好きで、仕込み杖のレプリカを生前に頂きそれが形見になりました。彼は『笠間の血祭り』が特に好きで、その影響でぼくも見直し好きになったほどです。日本が好きなマーシャルアーティストでした。コネリーの真似も上手でした。Rest in peace, Michael san.
友人がpostした写真をLINE上で拝見し「絵に描いたような餅」と思った瞬間、「絵に描いたような団子」と声がし、次に「イディオムはようなのない絵に描いた餅」との声がして、とにかく友人の角地さんに尋ねるとその友人の写真家杉山さんのお写真と分かり、許可をとって頂き、この長い文と共に丸く収まることになりました。こちらがその絵に描いたような餅のような団子。

昨夜が十五夜の月、今夜はた十六夜。「いざよう」が語源とある。「躊躇する、ためらう」の意。これは確か9月に拝見した。
話を「絵に描いた餅」に持って行くと、それに当たる英語表現に「天空のパイ」
pie in the sky
がある。
That was a pie-in-the-sky plan.
と振り返ることもできる。
All those promises may turn out to be pie in the sky.
と危惧を表すこともできる。人間のhopes やdreamsも浮かぶパイに喩えられることもよくある。
パイも団子(dumpling)も餅(rice cake)も庶民の手の届くところにあるいいもの(goodies)だが空に上げてしまうと・・・。
昨夜の散歩。雪と夜は町を別の町にする。行き止まり迷い首かしげながらトロトロ往き帰り1時間以上歩く。朝は朝で6時に出発し海へ原稿を書きに行くがモーニングの店が改装で閉じていた。結局戻り近隣の店へ。夜は考えることもあり思い付いて常楽寺へ。別のアプローチにしたが、ここもまた閉じていた。夜の寺にわざわざ向かったのは初めて。

山門の
裸電球
闇照らし
1個の電球に照らし出されるこの風情は50年代のようで心安らかに。19世紀なら木枯らし紋次郎さんが境内で一夜を明かしたか。800年弱前の開山時は、現在周囲にあるバス停も和菓子屋もアパートも住宅も大工場も舗装道も何もかもなく、海抜10メートルほどの一帯に小山がにょきっとあって、津波のときには人々が寺の裏の山へ駆け上がったか。病院にもなったのが寺だから常楽ではなかったのだろう。お疲れ様。
電球・裸電球light bulbは正式にはincandescent light bulb。寿命は1000時間、そのために使われる電力の5%が光りになるとある。お疲れ様。今もこの灯りが好きなので残りの95%には目を閉じることにしよう。
オンライン辞典の定義にはincandescent:a: white, glowing, or luminous with intense heat b : marked by brilliance especially of expression c : characterized by glowing zeal : ardent
このように、白熱、ギラギラというイメージのある単語。
大昔、鉱山の管理者であった母方の祖父の家に初めて電気が入った夜のことを、「もう家中そこら中まっぴかり」と母が言っていたのを思い出す。当時の子供は、山中の二階屋のとてつもない「まっぴかり」に目と心を打たれたに違いない。
incandescent。別の辞典に
full of strong emotion; passionate.
とあり。例文が
She felt an incandescent love for life.
この電球の光になぞらえたく英借句:
A humble temple’s light
An incandescent love for life
Winter draws in.
過日録音のあと、3名それぞれ持ち寄りの面白(?)マスクでハロウィーン記念撮影。普段付けられないマスクをどうしようかと思っていたお二人はこれがデビューだったようで。(言い出しっぺの私は時間がなく当日朝作成した逆さ可マスク!)
それにしても眉毛の力はすごい。このように明るくも

暗くもなる!

タイトルは、ハロウィーンが隔離されている
in quarantine
という意味合いですが、とにかく少しでも韻を踏めば幸い。
これといい勝負となりそうなタイトルが
Maskrade!!???
で、これは、masquerade(仮装パーティー、仮面舞踏会)をもじったもの。眉毛の動きが拠り所となる今日この頃。もじりついでに、Back to the Future主題歌”The Power of Love”をもじって英借文――
The power of eyebrows is a curious thing. Makes one look sad, makes another look like singing …
For a Halloweeing memory! (Halloweenとharrowingのかばん語で)
Get three or more small pieces of plastic tape ready and stick them on your mask so it looks like a smile. Then wear it with a feeling like so.

If you get tired of wearing it, wear it upside down with a feeling like so.

思い起こせば月光仮面は仮面というよりマスク。
水引や 茶室の外の 華やかさ

高校時代、茶の湯の師匠をしていた祖母・錦さんから茶花だと教わった記憶のあるミズヒキ(水引)。一輪挿しに入れればゆかしさ有るも、こうしたわいわい賑やかなところで生えているのも中々良い。英語はjumpseedとあるのが見つかった。種が飛び出すのか。錦さんにもいろいろお世話になりました。
第1話で主人公’(だろうか)が、炭を売りに村へ向かうところで、
「人生には空模様がある。移ろって、動いていく」
と言う。中高生に話をすることになって、今世代的に人気の高い作品を見てと思い、携帯を覗き遭遇したこの言葉が今も印象に残っている。不思議な言葉遣い。unconventional。イディオムは、奇抜さ・新奇な言い回しが受け入れられて慣用されていくプロセスを経て出来上がる。「空模様」と「人生」を並置したこのセリフが果たして慣用句になるかどうかは見えないが、ちぐはぐっぽい取り合わせが新鮮だと感じてしまった。
英語にすれば
Life is weather. It changes and moves on.
とでも。「動いていく」で、ロバート・フロストの言葉を思い出す。彼は人生を生きて、人生について、3語で集約できると言った。
In three words I can sum up everything I’ve learned about life: It goes on.
グーグれば、ジェイムズ・ソルターなる小説家が
Life is weather. Life is meals.
という言葉を残している。
イメージが言語となり、それらが組み合わされて、新しいイメージを作る。
人生は空模様だ・・・
か。この話は時間の関係もあってできなかった。
「何事もパーフェクトには行かない。前へ進むのみ」か。
Progress, not perfection.
この表現も定着している。

空模様と言えば、今日は久しぶりに江ノ島へ。これは柏尾川河口付近。絵に描いたような雲を見て、昼飯を食べて、海を見ずに帰ってしまった。これまた、Progress, not perfection.と言っていいかも。