富山のご夫妻とそのご友人からフキノトウを頂く。細長い箱の中、白い紙に包まれ、黄緑色の葉と花こんもり。
雪残る山の斜面から来たフキノトウ。食欲湧き起こるのはほろ苦い味が好きだから。さっそく茹で、花カツオ踊らせ、正油垂らし、頂く。 ほろ苦い! 煮bitterしでもいかしそう! アサリ汁にも入れてしまう!
ザルに残った少々をそのまま口に入れる、これまた、ほろ苦い! 春が来たべさ! 北海道生まれの小生の原風景の底にあるのが雪解け水、黒い土、そしてフキノトウさん。
フキは英語でbutterbur、burは硬い毛。そんな葉でバターを包んだのが語源とか。トウはshootで、butterbur shootとなるも、あちらのshootはピンク色。で、Japanese butterbur shootだとshootがあの黄緑色のものになり、やっとフキノトウになる。ただ、そう言ってそうそう通じるわけでもなく。やはりfukiとして前置き、an edible stalkとa large round leafがある、と説明し、そのshootがfuki-no-toです、とするのがよいかも。
御礼にKnock-knock jokeを一句献上。
Knock-knock.
Who’s there?
Fuki.
Fuki who?
Fukiyan find you better fuki-no-to than Taeko-san, Mitsuo-san and Harada-san?
MANY THANKS! まだ半分残っていま~す。