like cat and dog 非常に仲が悪い

日本では犬と猿(「桃太郎」ではthe greater goodのためか、きび団子のおかげか見事に協調)が不仲を表す慣用句になっています。その由来に関しては、個人的には、人間の作物を守る犬と取りに来る猿との対峙という構図が浮かびます。順番として、「犬猿」が「猿犬」より好まれているのは、言いやすさでしょうか。最初に楽に母音始まりのENでスタートして子音/k/含みで”努力”が要るKENにつなぐより、最初に面倒なKENを言って、イージーなENに流れ込むと憶測します。あるいは、”味方”を先に、”敵”はあとにという気持ちかもしれません。(ちなみに「敵味方」は逆になりますが、これは「短い語」を先に「長い語」を後にという言いやすさによるものかもしれません)。干支のエピソードに由来を求める説もあるようですが、順番から言えば猿→犬となりますから、やはり他の何らかの要因があったのではないでしょうか。英語のcat and dogの順番も「犬猿」と同様にフィックスされています。これは、長さは同じですから、言いやすさでしょうか。最初に口の形の大きいk/æ/tで始め、それより小さく楽なd/ɒ/gで締める、と感じます。
英語には、back and forth、law and order、trick or treatといったバイノミアル(binomial)と呼ばれる表現が多々あり、その大海に漕ぎ出したい方は、 https://en.wikipedia.org/wiki/Irreversible_binomial
へ行かれてはどうでしょう。また、2020年1月号、2020年9月号の『英会話楽習』でも取り上げています。

長い前置きになりましたが、次のビデオクリップは猫犬の大騒動です。というより人間が一番騒いでいますが・・・。Epic Cat Chases Dog!!というタイトル有り。It’s going or gone viral.(大拡散中かしたか、というものです)Lots of hysterical laughter!という警告も有り、音声ご注意。

ひとこと加えれば、It’s catastrophic!でしょう。

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