カサブランカ現象

待っていたカサブランカが開き

雨が来る前に屋内へ。Casa blanca. well-known for its magnificent blooms and irresistible fragrance. 壮麗な花と 抗し難い芳香。Place of origin: Japanとある。日本原産の百合が、海外で交配された。トカラ列島のタモトユリも使われたとある。

このmagnificentは映画で覚えた初の長い英単語だった。映画は『荒野の七人』The Magnificent Seven。「マグニフィセンt」と覚えたが、センtよりスンtに近い。a、e、i、o、uをハッキリ読む傾向があったわけで。『七人の侍』のプロットとスピリットすべてを手本にしたこの西部劇。ただウエスタンにお決まりだった「主題歌」がなく、代わりにオーケストラの奏する「序曲」で始まる大作の風に圧倒驚く大画面。

百合に戻ると、夕刻から夜に香りが強くなるらしい。なるほどそのとおり。

話は大幅に飛んで質問。広い店やガランとした電車など、スペースがたくさんある場所なのに、すぐそば・すぐ横に”座られてしまうといことがありませんか。最近それがあり、好奇心に負けて、「なぜすぐ横に?」と尋ねてしまったのですが・・・無表情の青年は私を見て、静かにドリンクバーへと去っていきました。テリトリー面でこちらに問題があったのか・・・あるいは余人には計り知れぬ深い訳があったのか。とにかく私はこれをカサブランカ現象と呼ぶことにしています。ただ、このカサブランカは映画Casablancaです。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です