日常英語 くしゃみと英語 その2

Achoo!とくしゃみをした人に、Bless you!と伝える習慣のある英語圏には、非常に几帳面な人もいます。例えば『英会話入門』で8年間パートナーを務めていただいたジェリー・デイヴィッドソンさん。彼は、スタジオで私がハクションをすると、5回目、6回目あたりまでBless you!で追いかけてくれました。有り難いやら、過分に思うやら、その気持ちは今でも覚えています。

ただ英語圏の人々が皆ジェリーさんのように” 豆 “かというと、さにあらず。色々な意見を持っている人がいるのを「その1」で紹介しましたが、さらに見ていくと・・・。

★まず大きな声のくしゃみ。これはしたりされたりする経験が誰にでもあるのでは。
My husband sneezes so loudly he should be the one saying bless you to us. He scares everyone in the house and probably takes minutes off our lives every time.
私の夫はくしゃみがとても大きいので、自分で私たちにBless you.を言うべきだと思います。彼は家の者全員を怖がらせるわけで、毎回私たちの寿命を何分か縮めているのではないかと思います。

★ドイツ人(系)の方のコメント。
In German, they say that only beautiful people sneeze thrice. I say that after someone sneezes three times.
ドイツ語では、美しい人だけがくしゃみを3度すると言います。私は誰かが3度くしゃみをするとそのあとにそう言います。

★maxや limitを使ったコメントもあります。
Two is max.2度が限度。
Two is my limit.2度が私の限界。

★公平に気配りする人もいます。
Everyone gets two. 誰でも2回。

★言わないでくれと言う人も。
May son said, “No. Do not say, ‘Bless you.'” He thinks it makes him sneeze more.
息子が「だめ。Bless you.を言わないで」と言いまして。それでくしゃみをもっとしてしまうということです。

★辛抱強い方は。
You just wait till they’re done and say it once.
終わるまで待って1度言う。

もう少しありそうなので、今回もTO BE CONTINUED …

Sneezing with the mouth closed does expel mucus through the nose but is not recommended because it creates a very high pressure in the head and is potentially harmful, blocking a sneeze entirely may even prove fatal.

2 thoughts on “日常英語 くしゃみと英語 その2

  1. ここ五年ほど、英会話楽習を聞いていました。ケン先生のとても優しい声で美しい英語を聞いていると子育てから離れ、一人旅行に出かけているような、私にとっては素晴らしい没入時間でした。それが今日不意に「今日で最終回です」と聞いて、ガーン!と金づちで殴られたような…歩く足を止めて、嘘であってくれ、と、ツイッターで検索してしまいました。でも本当なんですね。長い間、楽しい時間をありがとうございました。最後の回は、歩きながら涙が溢れてしまいそうでした。夕方で良かった。もう番組は持たれないのでしょうか?アーカイブでも良いのでNHK語学で流してくれないかしら…。本当に、大好きな番組でした!

  2. 英会話入門のジェリーさん、懐かしいです。私が初めて先生の講座を聴いた頃、パートナーがジェリーさんとロレッタさんでした。
    社会人になってしばらくしてまた英会話を、と思ったとき、顕先生が以前とかわらず元気の出る楽しい講座を担当されていたのが本当に嬉しかったです。特にオープニングとエンディングは変わらず大好きです!楽しい講座を長い間ありがとうございました。
    この時期にまさかの最終回、とても寂しいです。
    またいつか先生の講座を聴ける日がくることを願っています。

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