昨日、2・20講演会の具材というか話材のひとつ「英会話無くて七癖」について調整していることを書きました。「七癖」を「七転び」にして、話を自分の方向へ引いてくるのが良いと感じたからです(回数は「七」というより「なな!」くらいあるわけですが)。
英会話 口を開けば 間違える 口を閉ざせば 退化するなり
これは我が歌で、口をitにすれば、お馴染みUse it or lose it.です。が、退化したとしても、反省して再スタートを切れば、これが本当の退化の改心で、やがて退化ないところまで持っていけるわけです。これは母語にも言えることで、喋らないでいる状態が続くと、クロネコさんが来たとき自分の声の調整が難儀なことがあります。
余談ながら、ことわざ「七転び八起き」を頭の中で転がしているうちに気付いたこと。あのことわざは
七転び七起き
で必要十分ではないか。七回転んで七回起きて更にもう一度”起きる”のはミッションインポッシブルのトム・クルーズならやっても格好いいかもしれないけれども。英語圏に採用された
Fall seven times, get up eight.
も、実は、Fall seven times, get up seven.ではないか。
あ、そうか。初期設定が「起き」、それがデフォルトで、そこでフォールとなる。読めた。
「英会話七転び体験」。語呂がよい。初期設定時から転がっていたような気もするが。