カレーを久しぶりに作った。前回のはあまりよくなくて、冷蔵庫に保存したものにサヨナラをしてしまった悲しき思ひ出があるから、自分に向かって「まずいと承知せんぞ」という警告を込めた気持ちがあった。英語なら、
This had better be good.
通常、自分以外に使うことが多いが、一人の場合にも、こうして自分に向けて呟くことができる。ウスターソースWorcestershire sauce(発音:「ウスタシャソース」あるいは短く「ウスタソース」)が好きで、今回これをやや多めに入れた。さてその結果は?
It’s better than good!
「ワタシャウスタシャ!」

太古に職場近くのガード下にあるカレー店が、必ず生卵を割って落としてくれて以来、ひとつの癖が付いてしまっている。自製のポテトサラダに自製の紫蘇の実漬け、それに猫の額からの明日葉のお浸しだ。玄米少々を覆うカレーにも紫蘇の実てんこ盛りだ。馬鈴薯が多すぎたのは加齢薯であろうか・・・(笑)
この表現、例えば新政権に対して、It had better be good.と使うこともできる。道具は使ってナンボである。