草相撲とは野原や土原で取る相撲だと思っていたが、もう一つ雑草を使って勝敗を競う遊びのことをいうことが過日わかった!
「!」は、知らないことが多すぎて落胆することに飽きた者のエクスクラメーションポイント逆療法だ。
ああ遙か太古1950年代後期だろうか。その草の味まで思い出したのは、散歩の途中の歩道に生えていたこの方たちのおかげだ。
踏まれれば踏まれるほど元気になるという。中国語で「車前草」というほどだ。車輪の下でバリバリである。逆に踏まれないと消えていくという。踏まれることが不名誉ではない。踏めよなのだ。
“相撲”は、この茎の太いやつを抜き、相手のと交差させ、引っ張りっこして相手の茎を切ると勝ち。
交差する部分を前もってすこし折り、そこをつばを付けながらかじり、何度かグニョグニョさせて強化する。その茎の苦い味を思い出した。マルセル・Proustianモーメント。
薬にもなるという。そうそうあの草もこの草も皆ヒトが使わせてもらってきたものばかりなのだ。ドラッグストアもローソンも病院もなかったのだから太古は。
英語化にトライ: 「草野球」はsandlot baseballと呼ばれる。
sandlot: an empty piece of land in the area composed of grass, dirt, or sand that is big enough to host the game.とあるWikipediaありがとう。
sandlotは雑草、土などがある広っぱということだ。sandbox砂場のように砂だけでなくてよいのだ。
「草相撲」の英語化には、sandlot sumoがその一案となる。
頭韻も踏んで悪くないのではないだろうか。
そしていよいよオオバコの草相撲だが、茎を使い、stalk snapあたりが一案か。
えっ?”味を思い出させてくれた?” 食べてたんですか?
Read on a bit more and you’ll see.
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