フォーエバースタンプ

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量販店に並ぶ切手引き替え用のボール紙(cardboard)です。これをレジ(the register/the cashier)まで持って行き実際の切手を購入します。現在の価格で買っておけば、将来郵送料が上がっても、加える切手(make-up stamp)が不要、というわけです。重さ1オンスまでの国内第一種郵便(普通郵便first-class mail)に適用されます。デザインは額面がない代わりにFreedom、Liberty、Equality、Justiceの語が目にOuch!飛び込みます。郵便局で尋ねると、これは”Yes, it’s really forever.”だそうです。「明日死ぬつもりで生き、永遠に生きるつもりで学びなさい」Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.という格言がありますが、この切手はUse it as it will be good forever!ということでしょうか。この国が、この4語が、remain together foreverかどうか私には分かりませんが、良いアイデアですね、この切手は。糊無し(self-adhesive)です。ちなみに日本語の「ボール紙」はcardboardが語源とのこと。日本人がboardの部分を「ボール」としてキャッチしたのでしょうか。悪くない耳ですね。

前橋文学館で

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昨年、群馬県前橋市でのイベントLet’s Enjoy Kwaidan in English!に招待され、無事終了し、関係者の皆さんとのグループホッと、いやグループショットです。背景の絵は画家で邦楽家の長沢志郎さんの作品「雪女」です。招待主の朝倉ご夫妻もホッと笑みを浮かべておられます。ベテラン奏者・室井三紀さんは、「雪女」(日本語)の他に『平家物語』から一曲、遠山はMujina, Yuki-onna(英語)と、「お団子をなくしたおばあさん」をかけことば物語に脚色した「ばさまのワーキングホリデー」(日本語)を弾き語りました。私は演し物によって上着を替えますが、写真の米寿のちゃんちゃんこは「ばさま」用で、そのうち自分用になるやもしれません。舞台を飾るアケビはakebi、琵琶も定訳がなくbiwaとしています。(果実の枇杷はloquatで食べる人ぞ知るです)。中東から中国経由で伝来した琵琶は、中国では「ピパ」と呼ばれ、きらびやかな音が特徴。海のこちら側のものはまた独自の響きあり。ボディーは桑(mulberry)です。で、I play the biwa and tell stories. ”Biwa” is a traditional Japanese instrument.と説明しています。その助けを借りて笑いと涙一滴を頂くのが笑涙琵琶語り部の私です。詩人・萩原朔太郎の常設展示のある素敵なホールでした。皆様大変お世話になりました。

 

微笑むお豆腐

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生鮮食品(perishables)のコーナーでニコニコ自己紹介しているので思わずタイトルに「お」を付けてしまったtofuのパッケージです。このスペルでどの辞書にも載っていて、発音は「トォウfゥー」〔米)、「トゥゥfゥー」(英)と日本語風ですが、語源はChinese doufu, from dou “beans” + fu “rotten”とあります。「腐」の意味を通訳するのをはばかるほどのあっさり味なのはご存知の通りです。吹き出しで語られているのは、当方堅さは中くらい(medium firm)で、パーティーなどで人との交流が大好き(I love to mingle.)。ある程度堅さがあるので前菜に、また他の材料と混ぜても良く合いますという主旨のようです。ちなみに我が国には、人生表は四角四面、中は柔軟にということわざ「浮世渡らば豆腐で渡れ」があるようです。また、原産国中国のことわざが英語化したものとされるのが、Have a mouth as sharp as a dagger, but a heart as soft as tofu.「口は短剣のように鋭く、しかし心は豆腐のように柔らかく」です。これ、TOEFLよりは易しいかな。

Berry elementary, Watson.

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ポスターです(米国本土にて)。よく見るとスペルが・・・Berry Beautiful? 見上げると化粧品専門店。果実が原料の製品らしい。これ、語呂合わせ・駄洒落(pun)の一例です。VeryをBerryに換えて通行人の目を惹く手。人はパンのみにて生くるに非ず、といわれますが、punのみにてパンを得ようと生くる勢いです。「初歩的なことだよ、ワトソン」(Elementary, Watson.)の決め文句で知られるシャーロック・ホームズ氏に言わせれば(言わないでしょうが)、A berry elementary pun, everyone.でしょうか。punはシェイクスピアから広告・メディア・演芸・一般人まで盛んです。punの実にて生きる社も有り。「親父ギャグ」などと言って私たちを巻き込んで袖にして国語での言葉遊びを捨てた人々よ。目覚めよ。英語の面白さの基本を実よ。(Berry excited punsterより)

I have good news for you.

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CDブック「英語のCM・アナウンス」が第3刷になりました。 内容は、過去にListen for It!のコーナーのために創作されたものからの抜粋です。様々なCMと、機内アナウンス、交通情報、バンドのライブ情報、週間天気予報、有害廃棄物処理のお知らせなどで、本場のラジオに負けない良い出来です。ターゲットは30。それぞれ2つの質問が付いています。「高速に乗らない」ものもいくつかあり、語彙の宝庫でもあり、英語圏の生活文化を感じ取ることもできます。繰り返し楽しみ、かつ苦しみながら聴けるよう、プロの声優さんたちと音声技術社が頑張りました。LISTENの文字を並べ換えるとSILENTになりますが、リピートしたりシャドーイングをしたり、”一人全役”をしたりして、耳だけでなく口にも落とし込んでください。The more you listen, the more you learn.

新年録音スタート 

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昨日新年初の『ラジオ英会話』の録音があり、パートナーのKatie、Jeff、スタッフの皆さんとで、元気に収録を終えました。書いては書きというリズムが崩れて嬉しきスタートです。「はくしょん!」を英国語では「アティシュー!」(Atishoo!)とも綴るという話のあと、休憩時にKatieが真顔で、Ken, doesn’t the word “tissue” come from “atishoo?(「ティシュー」は「アティシュー」から来ていないかしら?)。こういう質問をA million-dollar question.(大難問)と呼びます。結局tissueの元は繊維、atishooは擬声語的(echoic)まで分かり、賞金は宙に浮いたままです。Jeffさんとはお互い気になっているHow About Youという歌の出だしを確認したり歌情報(song facts)を交換したり。ちなみに駅前などで得られるティシューは1枚ずつ数えられ、Does anyone have a tissue?などと質問出来ます。休憩は楽し。も。Breaks are fun!…too! 今年もよろしくお願いします。

Katieさんのブログです。http://englishwithkatie.com/daily-blog/

Jeffさんはご自分をI’m a Cro-Magnon.とお呼びになるアナログ派です。いいなあクロマニヨン。

今日の『ラジ英』 英語の「我」の強さ

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今日の「ラジオ英会話」は、脚を痛めた学生が、教授に電話で試験を受けられないことを連絡するという場面の樂習です。彼は「足を使ってはいけない」ということをI have to stay off my feet.と伝えます。stay off …(・・・を避ける)は、stay off the lawn(芝生に入らない)、stay off sugar(砂糖を摂らない)と応用でき、あるものと自分が接触しないというイメージがあります。今回の例は、何と自分が自分にくっついている足から離れたような、Iがfeetを下位レベルとして扱っているようなイメージ。完治したときに使えるI’m back on my feet!(元気になりました!)もこれまた、Iが再びしっかりfeetにくっついたというイメージです。イディオムとはいえ、Iは強し。feetは弱し。私は新年から捻挫をしました。どちらも大切に。

クリスマスツリーの未来

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デッドスペース?だらけの写真ですが、 これは、島のゴミ中継所(refuse transfer station)の一部で、この季節に用意されるクリスマスツリーを捨てる場所。ちょうど一本ピックアップの荷台から下ろした人がいました。ゴミ焼却炉(refuse incinerator)がないこの島では、こうした緑のゴミは集められてすべて粉砕され、土を保護するマルチ(mulch)にされ、ホテル、農家、個人、誰にでも無料で分けてくれます。ちなみに、ツリーのサイズにこだわる親も多いようですが、次の言葉は至言です。Never worry about the size of your Christmas tree. In the eyes of children, they are all 30 feet tall.(お宅のクリスマスツリーのサイズを心配することなかれ。子供の目にはどの木も皆30フィートである)

松林檎?

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パイナップルの赤ちゃんです! ウズラの卵大です。もののサイトによると、英語では過去にフルーツの多くをappleという名をつけて呼んでいた時期があったとか。象林檎(elephant apple、びわもどき)、豚林檎(hog apple、ノニ)など数多く、果ては松ぼっくりまでpineappleと呼んでいたのですが、この南国のフルーツが”発見”されてその名が当てられ、元の松ぼっくりにはpinecone(松円錐)という新名がついたとのこと。ハワイのパイナップルは5月~8月が旬で、ナスのように年中なるわけではなく「常ナップル」の名を冠することは無理のようです。それにしてもappleという語、応用(application)の範囲が広い(extensive)のでした!  これを無理して言えば、The APPLE-ication was extensive! (座布団来るかな?)