
喫水展より
頭韻矢の如し 見た目頭韻 above average
a-とa-だから頭韻? とはならず、頭部が/ə/と/æ/で音が違うのでsight alliteration。
ABCDFの評価だと、Bに当たるのがこの「~が平均より上」。above-averageなら「平均より上の~」。
「平均よりずっと上」なら
well above average
「~の面で」は
in ~
「仕事振り・業績」がそうなら、
She/He’s well above average in job performance.
「学業成績」を文頭に、
Their grades are well above average.
B moviesという映画の”区分”があるが、それは後ほど。
昨夜、キッチンの窓から偶然見えた花火大会のひとコマ。

結構楽しめたので、花B。
Young Old Friends
昔の職場のひとつで仕事を共にした3人とニコタマのレストランで。言い慣れないのでカタカナになってしまうが、二子玉川駅前のデパート上階の店。出不精homebodyの小生、このところ散歩以外にあちこち出歩いている。来月は原稿書き月、再来月は録音月、10月は自由月か。下戸ノンアルで話に酔う。皆元気で何よりです。

後景中央は柳屋ポマード社のビルだろうか、ものすごいpresence。そういえば丹頂チックもあったなあ、時々親のをかすめた。いやマンダムでまだある。

上戸時代、仕事のあと、共によく代々木駅横雑居ビルの”おばちゃん”の店に。焼鳥屋と詠っておいて焼鳥がない不条理な空間。酔客を入れず、ビールだけ出す店主ああ懐かし。
朝の蝶
Carla Bley
Beautiful.
First got to know her music five minutes ago.
She passed away at the age of 87 eight days ago.
Wish I had known her 60 years ago.
Play on, Ms. Bley.
頭韻矢の如し dig deep
Dig deep(深く掘る)は、前回のdive deep(深く潜る→深掘りする・深く調べる)と同じような意味を持ち、次のように使うことができます。(おお、/d/の3連ですね、これは!)
We need to dig deep into the data to find some insights. (insight=しっかりした見方・考え方)
ただ、当然ながら「地面をスコップで額に汗して掘る」というイメージがあり(油圧ショベルなら別の話ですが)、diveより労力がいるわけですから、「普段の何倍も頑張る」という意味にもなります。
When his father passed away, he really had to dig deep to support his family.
さらに、「手をポケット深く進ませる」というイメージもあり、こちらは「普段は必要のない費用・予算を工面する・ひねり出す」という意味になり、ポケットも付けて言うと、より分かりやすくなります。
The government must dig deep (into its pocket) to help the increasing number of people in need.
頭韻矢の如し 「深掘りする」は/d/の2連3連
Dive deep(深く潜る)は、「詳しく・深く調べる・考える」という意味でも使われます。これ、「深掘りする」という日本語がよく当てはまります。「情報・記録・データ」などを対象にした場合、the dataで括られることが多く、
I’m going to dive deep into the data.(私そのデータを深く掘り下げる・詳しく調べるつもりだ)
のように、/d/ – /d/ – /d/と3連頭韻になり、よく使われています。
英語でdive、日本語で「掘る」と、動詞に違いがありますが、イメージはつかみやすいはずです。
では、日本語を直訳して、dig deep という表現はないのか、という話は後ほど。