頭韻矢の如し /r/ – /r/ 「部屋を読む」とは?

英語では、頭韻を踏んだ

read the room

が日本語の「空気を読む」にあたる表現です。

 Read the room: to observe a group of people and understand their collective mood, emotions, opinions, and tendencies.

例: 「その発言は無神経だ。もっと気を配らなければ」という気持ちを3語で表しています。(「登録」は不要です!) 

「部屋を読む」とは、「部屋の雰囲気を読み取る」、広くは「あるグループや周囲ののムードや気持ちをくみ取る」といった意味で、1990年代に、プレゼンやセールスピッチをする人たちに必要な能力とデビューし、ビジネスの場の外に普及し、現在に至っています。

この先に…

ワイエスの絵の、脚の不自由なクリスティーナが見上げる丘の頂きには家がある。この赤い靴の幼児の向こうには何が広がっているのか。これから100年近く、Go for it.。

                 Mel Toyama

ブルームーンはイエローでもブルー

決して来ない日という意味でスタートしたbluemoon。

Yf they say the mone is blewe 月が青いと奴らが言えば
We must beleve that it is true. 我らも誠と信じねば

ほぼ500年前のこのカプレット(2行詩)にも、まさか!がこもっている。

同じ月に満月が2度あれば、2番目をやはりbluemoonと呼ぶ。

午後の散歩者は、いつもと違うモノレールの駅近くで見つけたカフェで、仕事ならぬM.W. Cravenのミステリー小説を読ん(でる場合でもないのだが)だ。ユーモアが渋くてかつ笑える。
フィッシュバーガーが通常の3倍ほどある(他の食べ物もたっぷりで有名だそうだ)。7時開店、狙って来ようか、また明日。

日が暮れて帰路、川の向こうにおぼろ月hazy moonが。8月の2番目の満月のblue moonでもあり、かつ地球にかなり近接するのでfull moonより大きいsupermoonと言うようだ。(前景に見知らぬ方、失礼)

僕の携帯では月らしく撮れない。風が立って、5パーセントほど秋が入っていた。

明日は冬号のダイアログを書いて、面白くウイットで締めて、何度でも読んでみたいと思ってくれるような作品を書くつもりだが・・・。

「最高」の山羊?

She’s a goat. は、その女性が一頭の山羊であることになりますが、

She is the GOAT/G.O.A.T. とthe付きの大文字で表記すると、その女性は実に優れた人・その道でダントツであることを表します。

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Merriam-Webster辞典の定義は、

the greatest of all time the most accomplished and successful individual in the history of a particular sport or category of performance or activity

初めの
greatest
of
all
time
のイニシャルを並べたアクロニムで、この定義をゆるくして使うこともできます。初出が1996年だから、子ヤギからよく成長して来たものです。

日本語の日常の賛辞に使う語は「最高」が大差でトップですが、何か新しいものを作ってもいいのでは。と思い、類語辞典から音の響きにこだわって引き出すと
マキシマム、超凡、秀抜、こよない
などを日本語会話に投入してはどうでしょうか。特に「超凡」気に入りました。やってみようかな。