Bourbon Day バーボンの日 TBD

2011年から期するところあって酒を止め、いまだ期する”ところ”に至らず残念だ。一度non-non-alcoholic beerを買ってしまい、一口で懐かしさに酔払ったとき以外やっていない。その日が来た暁には(夕刻のほうが良いかもしれないが)キュッとバーボンをと思っている。「バーボンの日」。Wiki売りをすればオフィシャルに6月14日らしいが、私のパーソナルバーボンデーはいつになるのか未定。英語では未来のTOを使って

  To be decided/determined

略して

  TBD

書き込むときイベント名のあとにこの英語3文字を加えると目立っていいかもしれない。

皆既月食下の散歩

夜、散歩に出ると道端で数人が固まってボソボソ話しながら空を見ている。よく見ると家族だ。子供が二人と両親。山桜の向こうに橙色の月が見え、今夜は月食と知る。月が食べる、何を?と思ったことがある。最近ではなく子供の頃の第一印象で、皆すでに月が食べたという皆既月食も。真相は食べるのではなく月が受け身になっており、皆はみなだが、既はご馳走を食べ尽くすことが原義だという。面倒なこの皆既は国産ではないのではないか。英語で皆既はtotalで部分はpartialだから、英語から持ってきたなら、完全月食とか呼ばれたはず。中国語の荒川清秀さんに尋ねーーと思えば、昨年先生は故人になられたのだ。お茶の水の中華店で「ウォーキングは平らでないところで行うと効果大ですよ」と話していた荒川さんを跨線橋を渡るときに思い出すことがある。改めてご冥福を祈り、歩きを続ける。モノレールのレール上方に英語でblood moonなる物騒な名のお月さん。red moonもある。モノレールは10分に1回は通る。来るのを待つ。

数分後、来た。鋼鉄の蛇腹と月食。

日食はeclipse of the sun、短くsolar eclipse。月食はeclipse of the moon、短くlunar eclipse。

eclipseはout + to leaveの組み合わせ。いつもの場を外す、来そこなう、といった意味があり、lips側を高めて「ィk・LIPS」。といって唇⇒食べるを連想するべからず。湘南だけどいいじゃん覚えれば。想像力に乗っかり理屈の駅が見えたら途中下車でよいでしょう。

散歩のあとに電子の世界に行けば米国は選挙の日となる。

赤い月昇る日、と色から言えば共和党か。blue moonなら民主党か。むーん、politicizeされるのは迷惑の一語に尽きるのでは。

紅葉汁 fall-colors miso soup 

まだいくつか生っているパプリカをどうするか、というところで思いついた「もみじ味噌汁」「紅葉ミソスープ」あるいは「モミジル」。いちょう切りも黄色くなったものなら更に良い? とにかくーー 

It’s a nice throw-together soup.

高砂淳二さんの作品

自然写真家の高砂さんが世界最高峰といわれる自然写真賞「Wildlife Photographer of the Year」の 自然芸術(Natural Artistry) 部門において最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

以下ご本人より。

「今回の受賞作「Heavenly Flamingoes」は、南米ボリビアのウユニ塩湖で撮影した、静かな湖面に映るフラミンゴの写真です。ウユニ塩湖には10年間にわたり6回繰り返し訪れていましたが、この作品を撮影した時は、フラミンゴ、湖、空、雲、風などすべてが、完璧な調和を創り出していました。いろいろな問題が起きている同じ地球上に、同時にこんな瞬間が存在すること、そして、この地球はこんなにも美しく宝物のような天体であるということに、心から感動を覚えました。今回の受賞作品は、BBC, National Geographic, The Guardian、CNNなどをはじめ様々なメディアで取り上げられ、お陰様で世界の方々に広く見ていただくことができ、予想もしなかったような大きな反響をいただいております。」