なるほど、なかなかの手練れと見た。

私家版: Let there be light but no electricty bill. 光あれ、電気代去れ。
私が「マザーグース」の諸作品を知り始めたのは18歳でしたが、10数年経って手に入れたMother Gooseというレコード(1958初版発行)は、それまで私が抱え持っていたイメージ全てを崩し去り、そのプレゼンテーションの凄さに、私は取り憑かれてしまったようで、その魔力は今も全く衰えていません。
そんな気持ちをhauntという動詞で、This record haunts me.と表せます。The house is haunted.と言えば「あの家は霊に取り憑かれている」ということですし、ディズニーランドにはThe Haunted Mansionがまだあります、ね?(ありませんでした。あの西の幽霊や言葉遊びに溢れた英語アナウンスの完訳は骨が折れるかもしれません。)
007『ロシアより愛を込めて』の同名の主題歌には、♬私は幾多の場所、顔、微笑を見てきたが、oh, you haunted me so … という部分があり、私のhauntとの出会いは多分この曲のように思います。
そのレコ-ドMother Gooseがこれです。レコードは持ち主と共に劣化中ですがそのパワーは不滅です。
そのレコードを、米国のトークショウTonight Showで、「ブラックリスト」のジェイムズ・スペイダーが紹介していたのには驚きました。これがその様子です。
スペイダー氏は4歳で初めて聞き、The whole record haunts me.と語っています。4歳と20代後半という差は大きいですが、このレコードの取り憑き度の凄さを改めて感じ、同時に彼のファンになりそうです。はは。
Ukraine 「ユーkRAIN」
Crimea 「cry-ME-a」
Belarus 「ビlaROOs」「ベlaROOs」
このやり取りは、2者が同じ理解の上に立っていない(They are not on the same page.)というところが薄い味噌汁です(この残念なことにあまり使われなくなった日本語のユーモア慣用句は「ソコガミソ」ということです)。
The wife texts her husband on a cold winter morning: “Windows frozen, won’t open.”
The husband away on business texts back; “Gently pour lukewarm water then gently tap edges with hammer.”
The wife texts back later: “Computer really messed up now.”
lukewarm water 「ぬるま湯」 tepid waterより普通
以上、下の画像にテニオハを加えたものです。
私はグルメではありませんが好きなものはそれなりにわかります。
昼過ぎ、1960年代風の古いきれいな蕎麦屋に座って天もりを頼むと、量がちゃんと有り文句を言えない味の蕎麦に、これまた量をけちらぬ問題のない味のそばつゆと、揚げたての天ぷらに、練りたてのわさびに、切りたて感の強いネギが盆に乗ってやって来た。
上手に打った少量の蕎麦も、多めの量のまずい蕎麦も好みではないから、蕎麦屋選びは半ばあきらめているけれども、長々と続くステイアットホームの日々のなかで、徒歩で行けるこの初めての店は、湘南に籠る私に喜びや希望を与えてくれるじゃん。
そば猪口のサイズが尋常ではないが、自由形で泳げるほどのそばつゆが入っていて、そのストレスフリーのところが何よりも嬉し。食後運ばれた蕎麦湯をこれに全て注ぎこんでごちそうさまとなる。
気に入った店が消えてしまうことがよくあるので、ここもいつかはと思ったり、いや俺が身代わりにとまで思い詰めてしまったこの蕎麦店、いまのところ実に良く、これを英語で、Soba, so good!
教訓として: Be thankful for small blessings! and a big sobachoko!!
英会話で車のキーがキッチンにあるということは
1)My car key is in the kitchen. [単数]
2)My car keys are in the kitchen. [複数]
と表せます。通常車のキーは1つしかないので1)が自然ですが、実は2)が頻繁に使われます。これは、car key と trunk keyが別々だった頃の名残りです。この車のキーが2種あった時代の存在については、この画像がよく物語っています。
というわけで、2)は「つい癖で」 By force of habit..ということなのです。
また、2)が未だに元気なもう一つの理由として考えられるのは、車以外のカギと一緒にkey chainにつけていることです。
car keysと聞こえたときのために、
Maybe you should keyp that in mind,
上から読んでも下からよんでも、左から読んでも右から読んでも同じ語、同じフレーズ、同じ文、同じ数字、あるいはそれらのグループを回文・palindrome「パリンdロウm」といい、英国式に日を先、月を後にして今日の日を表すと
というわけでpalindromic dayとなります。そして週の2nd dayでもあると畳みかけることも可。
英文の例として、『聖書』の最初のカップルが自己紹介をしたという設定のやり取りがよく知られています。
The First Man: Madam, in Eden, I’m Adam.
The First Woman: Eve.
in Edenを取っても回文です。パナマ運河の偉業を讃えた
A man, a plan, a canal, Panama!
は、いかなる回文も及ばぬ傑作です。
昨夜の講演会では一部混乱が生じ、3名のやり取りの部分を断念せざるを得ませんでしたが、急遽その部分を録画することになりました。参加者の皆さんに配信する予定のビデオに、新録画部分を加え、希望者の方にも同様の形で配信するとのことです。
しばし和英入り乱れてのドタバタとなりましたが、悲劇に終わらずに済みそうで、関係者一同、そして皆さんも安心されると思います。
以上、ご報告まで。 Keep on smiling there!!