涼風に外で煮染めをつまむ宵 

夕陽のがんもン 或いは 夕陽のパックマン でも通るかな? 丸い人参はつまらないのでパックマンにしたところ、題名にもなりました。紫蘇はベランダより。毎年出て来る紫蘇繁栄。

雁の肉に似ているという精進料理的語源説がある。ウィキ売りを披露すれば、関西では「飛龍頭」(ひろうす、ひりょうず)と呼ぶ。三菱商事サイト「味な話」https://ajibana.jp/trivia/463/によれば、

  「ひりょうず(飛竜頭)」はポルトガル語の「Filhós(フィリョース)」に日本語の音を当て、漢字で表記したもの。「Filhós」とは小麦粉に卵を混ぜ合わせ油で揚げた花の様な形のポルトガルの伝統菓子で、戦国時代に日本に伝わったとされます。つまり当時は、豆腐料理ではなくお菓子の一種であったようです。しかし、江戸時代末期頃には現在の「がんもどき」に近い「豆腐巻(とうふけん)」が、部分的に製法が似ていたため「ひりゅうず」と呼ばれるようになったとされています(諸説あります)。

  一方「がんもどき」は、江戸時代に考案された精進料理ですが、もともと材料は豆腐ではなくコンニャクで、味が雁(ガン)の肉に似ているからそう呼ばれるようになったと言われています。
しかし、いつからコンニャクが豆腐に変わったのか、なぜ、「がんもどき」と「ひりょうず」が同じものになったのかなど、はっきりした由来は現在も謎のままのようです。

「雁」は英語でwild goose。イディオムもあり、そうした話はまた。

  

キシャの旅

弟妹を訪ね、免許書き換えも含めて、ロサンゼルスと中西部間を空陸で旅したカミサンからの画像です。帰路の陸の旅は豪華で安価とのこと。ぼくは未だに「キシャ」という単語を使う癖があり、笑顔になってしまうけれども、いつかこのキシャの旅(食堂車を含む)をと思うようになってしまった。(^_^) 

キシャで思い出すのが、デンバー発の「汽車」で起こる男女のほろ苦い再会を描いたオー・ヘンリーの短編Hearts and Hands(1902)。ヒッチコック監督のStrangers on a Train(1953 )はディーゼル機関車の見知らぬ乗客二人を巡るスリラー。ボブ・ディランの”Slow Train”(1979)、よく聞いたな。再訪するに、いつもながら大事なことを歌っていたのだな。カーブをゆっくり曲がってやって来るキシャの意味を改めて噛みしめれば歯こぼれが。

All that foreign oil controlling American soil
Look around you, it’s just bound to make you embarrassed
Sheiks walkin’ around like kings
Wearing fancy jewels and nose rings
Deciding America’s future from Amsterdam and to Paris
And there’s a slow, slow train comin’ up around the bend

People starving and thirsting grain elevators are bursting
Oh, you know it costs more to store the food than it do to give it
They say, “Lose your inhibitions
Follow your own ambitions”
They talk about a life of brotherly love; show me someone who knows how to live it
There’s a slow, slow train coming up around the bend

花たち

帰国すると花瓶の百合はこのとおり。

庭を見るとまだあった! ユリカ! 

さっそく花瓶へ。

Yesterday-Today-Tomorrowを見ると、新しい小枝にたった一輪咲いている。 
先月の満開のあとの現在は、ルーキーがちらほら入団ということか。

Baby is being crazy!

Riki(3歳)が、泣きじゃくっているMorina(1歳)のことをそう言ったの、と母(娘)から報告がありました。
  妹を固有名詞的にBabyで呼ぶのが、Riki君の最近の傾向なのは我々祖父母も知っているのですが、主語の性格を表す<主語+be+形容詞>でなく、現在観察できる範囲に限定する<主語+be+BEING+形容詞>という、ひとつの心遣い文型が使えるとは! と、皆で驚いた次第。
 

Testing theories every day

一日に1時間のビデオやブックリーディングなどの疑似体験で得た「かもしれない」的理屈を実際に親に試してみる。毎日増え続けるセオリーをテストしては確認しているのだろうなと思うと、これはもう、Riki君・Moriちゃん応段団に入団するしかありません。これ、外国語楽習のコツにも通じます。

The Independence Day

独立記念日の早朝。行ってみたところやっていた!
ショーウィンドーには大クッキーにクロワッサンを巻いて焼いた商品。

その名もCrookie!はcroissantとcookieの混成語。
crooked(クルケd)「折れ曲がった、ひん曲がった」を思わせる。

今日は静か。シェリフが銃を腰にコーヒーを待つ。

1920年代あたりから同じデザインの市電やバスの停留所も静か。