頭韻矢の如し/f/-/f/ 火に油を注ぐ add fuel to the fire

その火に燃料を加える、と直訳。論争やよくない状況を一層悪化させる、という意味。Cambridge Onlineの定義と例文では:

  to make an argument or bad situation worse:

  The discovery that the government was aware of the cover-up has really added fuel to the fire.

<・・・がadd fuel to the fire.>という形でよく使われる。

あるいは、まず起こったことを言い、They discovered that the government was aware of the cover-up.(その隠蔽工作を政府が知っていたことがわかった)と言い、And it added fuel to the fire.(それが火に油をそそぐ結果になった)と使うこともできる。

あるいはまた、It/This would be adding fuel to the fire.(火に油を注ぐことになりかねない)といった言い方もある。

fireの前の(限)定冠詞theは「すでに燃えているその火」を表し、問題がすでにあることを示しています。

 語源は中国だろうと「加油」は「もう一踏ん張りっ!」という掛け声で、燃ゆる闘魂に油を加えよ、ということらしい。
 では日本かと思えば実は古代ローマ発祥という。ローマの道がどうやってここまで通じたのか。

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