PUNACEA 定番: デカルトと、後からバーに来た馬の話

Seventeenth century French philosopher René Descartes is ordering a beer, when a horse walks into the bar and orders a martini. The bartender hands the horse a martini ignoring the philosopher.
 Descartes says “But I was here first!”
 And the bartender says: “Yes, but I never put Descartes before the horse.”

17世紀の哲学者ルネ・デカルトがビールを注文していると、バーに馬が入って来てマティーニを注文する。バーテンダーは哲学者を無視して馬にマティーニを渡す。
 デカルトが「おいおい、私が先に来たんだぞ!」
 バーテンダーは「はい、しかし物事には常に順序というものがある」(馬の前に(デイ)カートは決して置きません)

読み: René Descartes 「ルネイ・デイカーt
落ち: put the cart before the horse 「荷車を馬の前に置く」⇒「本末を転倒する・非論理的なことをする・順序を間違える」 
こころ: put デイ カーt before the horse

  • Small utility cart with donkey (Ghana, 2020)
  • donkeyを除いては正しい順序です。Wikipedia

ちなみ:
デカルトの有名な言葉、
  Cogito, ergo sum. ( I think, therefore I am. )
は、 
  Dubito, ergo cogito, ergo sum. ( I doubt, therefore I think, therefore I am. )
を簡略化したもので、元は「私は疑う・そうじゃないのではないかと思う」で始まり、全体は
  「我疑う、故に我考える、故に我在り」
というのが正式な論理となる。語呂
 ”ああ、あそこのタコ焼き食べたい”と思えば我が在るわけではないようだ。
 タイトルのPUNACEAPANACEA(万能薬パナセア)のもじりで、自家製の「パン能薬」。少々の癒しを狙っている。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です