Laugh a little 4 ― 禅ホットドッグ

禅はZenとして英語圏に広まり、笑いの分野にまで進出を果たすほど知られています。大変有名なZenジョークです。
 ある禅師がNY市を訪れ、道ばたでホットドッグ売りに「全部入れたものを」と頼む。できたものを受け取り、20ドル札を渡すと、ホットドッグ売りはそれをキャッシュボックスに入れて蓋を閉める。禅師は「私のおつり(change)はどこに?」と尋ねると、さてどんな答えが返ってくるか? という作品です。

 A Zen master visiting New York City goes up to a hot dog vendor and says, “Make me one with everything.”
 The hot dog vendor fixes a hot dog and hands it to the Zen master, who pays with a $20 bill.
 The vendor puts the bill in the cash box and closes it.
The Zen master asks, “Excuse me, but where’s my change?”
 The vendor responds, “Change must come from within.

「変化(change)は自らの内より生じねばならぬ」

円山なのめさんの本

一昨日大きく揺れました。石巻の友に連絡したところ、家が壊れそうなほど揺れたが大丈夫とのことでしたが・・・。
 そして今日は大雨。
 円山さんの詩はこんな日に読むと、よりしっかり感じられるかもしれない。
 この詩歌句集はすべて和訳付きで、俳句は直訳に近いものが多く、去る人へ向けた表題の短詩なども含め、驚きが続きます。

「雑学は死なず、ただクロスするのみ」

今日のNYT・ミニクロスワードパズル(無料)のテーマは「バレンタインデー」。答え合わせをしませんか?
HOW TO: The New York TimesのHPのThe Mini Crosswordへ行き、
    https://www.nytimes.com/crosswords/game/mini
あとは、例えば、次のように、ヨコ7をクリック(アイフォンはタッチ)すると、マス(空マスです)がハイライトされ、下(ブルーの帯)にカギが出ます。答えはその下のキーボードを使って、一文字ずつ書きます。今回はテーマ関連のQ&Aを取り上げました。

やれそうですか? いつかいちどやってみましょう。

原典: Old soldiers never die. They just fade away.
Ken典: Trivia never dies. It keeps the crossword puzzle alive and kicking.

愛されている自販機

自販機(automatic) vending machineはどこにでもありますが、この(artistic) vending machineのように愛されている自販機を私は知りません。

On a Shibuya backstreet

英語にすれば
  I don’t know any vending machine that is more loved than this one.

自慢機なのでしょう、店主にとっては。よく使う帰り道の途中で発見。

半導体チップ不足

CNN

英語でArmageddon(アーマゲドゥn、日本語:ハルマゲドン)をもじってChipageddon(チッパゲドゥn)という名を付けたbreaking news。新語のこれからの浸透度はわかりません。ところで、chipにはスラングでmoneyという意味があり、The Free Dictionaryには、
  I don’t make enough chips for a new car right now, so this junker will have to do.(今は新車を買う金を稼がないから、このボロ車で間に合わせるしかない)

ただこれを直訳すると「今は新車のためのチップを作らないので、このボロ車で間に合わせるしかない」となり、2021年のChipageddonを偶然にも予言した形になっています! 辞書からこれだけの驚愕を受けることはあまりなく、それもfreeで。この偶然は強引に持ってきたのでは?という見方もあるでしょうが、それは「強引シデンス」としてご寛容を。

ハルマゲドン(英語はアーマゲドゥn)は、「世界の最後の日に起こる善悪諸勢力の終局の決戦場。転じて、世界の終わり」とコトバンクにあります。
善悪はともかく、世界の自動車勢力の決戦場になるぞぉ!と知らしめるのがCNN画像の主張なのでしょうか。カルビーなどのチップスは2021年も潤沢のようで安心ですが。

『ピーター・パン』の作者の名ダジャレから表現を2つ学ぶ

映画Finding Neverland(『ネバーランド』)で、その人生に光が当てられたJ.M. バリーは、戯曲Peter Panの作者であり、多くの戯曲家同様、成功作ばかりではなかったのですが、あるディナーパーティで、

  Your plays are not always successful, I suppose.

といった内容の、何とも無礼な質問を受けたという話があります。これに対してバリーは、

  Some of my plays peter out and some pan out.

と答えたといいます。
 これはPeter Panをベースにしたものに間違いはありませんが、慣用句が上手に使われているところが見逃せません。そのこころは?

  peter out 先細りになって終わる
  pan out  次第によくなって成功する

というわけです。あっぱれ! The best!

言葉遊びが好きで空を飛ぶ少年はPeter Punであると40年ほど前にラジオで語ったことがありましたが、あまりヒットしなかったようです。

ゴールデンタイムとroll out

roll outを紹介したのはつい先ほどのような気がしますが、シチュエーションの違う使用例が・・・。今回のroll outは発表・放映する・されるという意味合いでしょう。

TVシリーズが遅ればせながら発表・放映される中、パンデミックがテーマで、prime time(ゴールデンタイム)に向けた作品はどうなのか、ということが検討されているという内容です。

TV that reflects our shared reality(我々が共有する現実を反映したTV)
distraction from it(気を紛らせるもの)
予測する(predict)

個人的にここ10年ばかり、当然と言えば当然ながら、Truth is stranger than fiction.(フィクションより事実がより奇異である)という格言だけの走馬燈が走り去りませんが、その理由を師匠マーク・トウェインの言葉で解くと。

 Truth is stranger than fiction, but it is because Fiction is obliged to stick to possibilities; Truth isn’t. 
 事実はフィクションより奇異であるというが、それはフィクションが可能性にこだわらざるを得ないからで、事実にはそのこだわりがない。