7月は ” coronize “され、一斉アンコール放送となりましたが、8月は新作で楽習します。どうぞよろしく。

7月は ” coronize “され、一斉アンコール放送となりましたが、8月は新作で楽習します。どうぞよろしく。

先日、弊社のオフィスが、TBS「有田プレビュールーム」の取材を受けました。 7月27日(月)19時~の放映予定です。 https://www.tbs.co.jp/arita_previewroom/ もちろん、弊社は、チラッとだと思うのですが、お時間が許せば、 是非、ご覧ください。 「アーキテクツオフィス」は内容と建物の両方で活躍しているようですね!
明日25日土曜日の午後8時から千葉智寿さんのライブにゲスト出演します。6曲に写真を提供しました。時間があれば見てください」とのことです。詳しくは:https://www.youtube.com/watch?v=forJDB-BJnU&fbclid=IwAR2Gbz2Y9WfigEW7fvr3fhfl7Xp6ruxsM6hfQk9ys7MEVpttslzB8nGeJB0
相変わらず元気ですね!

Lassie Come-Homeという小説は映画化されTVシリーズとなった名犬ラッシーの元になったもの。
タイトルは「ラッシー、帰っておいで!」ではなく「家に帰ってきちゃうラッシー」という意味。ハイフンのなせる技。売られた犬が、長い旅をして飼い主の家に戻ってくるというお話。イギリス北部ヨークシャが舞台。Lassieは女性、laddieが男性。スコットランドでも使われる。The Catcher in the Ryeの元になったスコットランドの詩人ロバート・バーンズの唄の一節に、Every lassie has her laddieがある。というわけでラッシーはメス。
このカンザスの犬もcome-homeだ(小説ではcome-homerとも呼んでいる)。Ozまで行ったTotoもやはりカンザス出身。Good dog!
僕はこういうものに弱い。購入してしまう。100円ほど。

大健闘。敢闘賞もの。A for Effort。というとNice try, but …;.というニュアンスでナイストライレベルにさがる。それに食べたら美味しいこと。そこでA +でした。
僕は鰯の缶詰「GOLGO サーディーン」も買ってしまった過去がある。
言葉遊びフードに関してはやはり食べてなんぼのものでしょう。
冥土の土産は手作りのぬか漬けかと思うほど人生ここでぬか喜びするとは思わなかったrice bran pickles(ほかに詳しい言い回しはあるけれで会話では人様の前ではくるくる回らずスキッと数語でいきたいものというわけで短くしました悪しからず)。
RICE BRANが糠(ぬか)。姉と話すうちすぐ作れるから床を送るという。翌日本当に届いたFERMENTED RICE BRAN BEDと言うとまたまた長いので、RICE BRAN BEDかTHE BEDになるかもしれない。ベッドメーキングしないでよいのでありがたかった。もうきちんと出来ている。定期的にベッドをぐしゃぐしゃにする必要があるが。YOU NEED TO STIR THE RICE BRAN BED REGULARLY. こもりのオジチャマなので(これは身内で受けている)時間はあるだろうと言われうなずく。
これが第一作。

ただのきゅうりのようだが実はしんなりしている。FRESH OUT OF THE BEDというと何だか食欲が失せそうだが、出来立て。新品。次に言うことはもうおわかりと思いますが一応言ってみます。
It’s BRAN NEW!

雨が激しさを増し被害が拡大し続けている。今は遠い英語島でさえ気候の変化は著しい。そんな中、
liquid sunshine
という気象現象がある。「液体日光」とは「天気雨」のことで、ハワイをはじめ、米国各所で使われる。
標準的な呼び名は
sun shower あるいは sunshower
映画『真夜中のカウボーイ』の主題歌“Everybody’s Talkin’”に天気雨が登場する。
♪I’m going where the sun keeps shinin’ through the fallin’ rain,
Going where the weather suits my clothes…
僕はこの部分が好きで、寒いNYCから南へ向かうバスの場面と重なる。「降る雨を通して日が差し続けるところへいくのさ、天気が俺の服に似合うところへ・・・」。ニルソンの歌は:https://www.youtube.com/watch?v=LMw-2Wr2Kto
クリーデンス・クリア・ウォーター・リバイバルの“Have You Ever Seen the Rain”には、
♫Have you ever seen the rain coming down (on) a sunny day?
という一節があり、これもsun showerを表している。ただ、ここでの天気雨は、同バンドが絶頂期に方向性を喪失したことを歌ったものだという。「雨を見たかい」は:https://www.youtube.com/watch?v=g4flAZEgtjs
日本には「狐の嫁入り」もあり、世界には他の動物等の結婚がある。アメリカには悪魔の登場するThe Devil is beating his wife.という言い回しがある。天気雨という呼び名がない地方も多いという。以下、絵解き米語本Speaking American by Josh Katzより。


その他、英語にすれば: It’s a fox’s wedding. (日本語)、It’s a wedding for monkeys.(ズールー)、The leopard is giving birth.(ウガンダ)、The Devil is getting married.(ブルガリア、トルコ)

鳴き終わったあとのキジバトturtledove
たとえば ♪なきおわる なきおわる なきおわる な
のように変なところで鳴き終わるのが不思議な鳥
どうしてそこで と実際に尋ねてみたがすまして返事はなかった
一生気になり続けるに違いないcry気になる
『荒野の7人』のテーマのスタートとエンディングはキジバトの鳴き声にヒントを得たものかもしれない(以前にも書いたかもしれないが)
サンディエゴの学校の秋(新)学期はすべてオンラインになるという。

詩人の西沢さんは姉のともだちで、そのおかげで新刊を送って頂いた。小学生にも読んでもらえそうな詩集を出されたと聞き、小学の徒の私でもと思い読めば、こもりのおじちゃまの視界は広く開き、心浮き上がり踊り始め、幼年詩苑を遙か下に見て、自由なる精神酸素一杯の世界に、白髪交じりに漂いました。
いいお仕事だなあ。言葉を抱き、暖め、生まれ変わらせて解き放つ。かつ自由詩ではない。かつ北原白秋のようにカチリと音がしない。かつロバート・フロストのようにいつも家に帰ってゆくわけでもない。かつマザーグースより多い虫や花。かつナンセンスあり笑いあり、おどろおどろしさや暗さは・・・あるとも少しは秋の夕暮れ。
面白くてつい長話に。中高大学生から社会生、人生生まで。
西沢さんのブログ『虫のおとし文』はここ。
http://www.ne.jp/asahi/mushino/otoshibumi/index.html
