イツモミジと命名したが、その後日譚。シークウェルと言えば聞こえがよいが、つい2日ほど前のことなので2日後譚となる。
近所で見た別のイツモミジに春らしい葉を発見して立ちすくむ。

いつも紅い葉だと思っていたが・・・で、これは手前勝手に変種と見なし、ダイタイツモミジと命名することにする。
英語名は foredvernotとする。
イツモミジと命名したが、その後日譚。シークウェルと言えば聞こえがよいが、つい2日ほど前のことなので2日後譚となる。
近所で見た別のイツモミジに春らしい葉を発見して立ちすくむ。

いつも紅い葉だと思っていたが・・・で、これは手前勝手に変種と見なし、ダイタイツモミジと命名することにする。
英語名は foredvernotとする。
小人蟄居して・・・頭音転換す
特に荒れた天候でもなかったが、蝶々夫人のアリアが耳虫となっていたわけでもないのだが、これが今日どこからかヒョイと出ました。
こうした遊びや作品をspoonerism「スプーナリズム」と呼ぶ。
この「ハルアレタヒニ」は自己自分共に認める傑作であり、しばらく検索せずに燦然と輝いていたく、ここを訪れた方は余計なことをせぬよう言わぬよう。
オックスフォード大学の神学者William A. Spoonerが、語の頭をとっかえひっかえして(無意識にか意図的にかは問わぬが華)言語遊戯を楽しんでいたという。美事に名祖(なおや)となって百数十年が経った。
crushing blow(決定的な一撃)→blushing crow(赤面するカラス)
はよく知られている。S氏の名を遊べば、Silliam Woopnerか。ま、ある程度の面白みはあるものの、ご子孫には迷惑かも。
さくらふぶき→ふくらさぶきと無理強いしてもあまりというより全く意味がない。みとみつくにはみとみつくにであるし。ボスケットバールなどは出そうだが。私が依然としてどうにも嫌いな物語「山椒大夫」は「談笑左右」でスッカリ明るくなる。こうして我を忘れてゆく前にS氏のオリジナルといわれる作品を紹介。ひとつひとつをspoonerismということができるので、以下three spoonerisms。
a well-oiled bicycle(しっかり油をさした自転車)→ a well-boiled icicle(しっかりゆでたつらら)
light a fire(火を付ける)→ fight a liar(嘘つきと闘う)
wasted a whole term(1学期を丸ごと無駄に過ごした)→ tasted a whole worm(虫を丸ごと1匹味わった)
どれも言いそうである。
One Fine Day→ Fun Wine Day ふーむ。

The pink
なでしこ・ナデシコ・撫子は仲間が多いがおおざっぱにpinkといわれる。市場の花屋で。20代で覚えた花単語。私のイメージ直結単純記憶脳に残りやすかったようだ。この花の名が最初にあってそれが色の名に流用されたという説あり。 https://www.phrases.org.uk/meanings/in-the-pink.html
エリザベス1世がこの花を愛で、そこからこのpinkがexcellenceの意味を持ち、in the pink of conditionから、現在のin the pink of health(通常of health無しで)「すこぶる健康で」というイディオムに変貌したという説もある。これも上のサイト。

これは昨日の散歩時に。今月の満月はスーパームーンだという。一名the pink moonといわれ、なでしこの仲間の一種が野に咲く時期と重なるのでネイティブアメリカンが満月をそう名付けたという。昨夜の超満月はおぼろにややオレンジだったけれどピンクだと思えば・・・。
四月桃月撫子色よ
スーパームーンに花吹雪!
もっと続けたいという気持が卯月ますな4月は。
「カッテナ」と読む。最近は名前のわからない草木の写真を撮ればその場で教えてくれるアップがあるようだ。教えてくれても私ならすぐ忘れるに違いない。覚えても、「これは・・・と言って・・・という背景があって・・・」と誰かをつかまえて聞いてもらうしかないし、相手は「ほう」「へえ」「ふーん」で返すしかないだろうし、どちらの役も何だか大変な気もするし、それに私は受け売りが多く、最近は「ウィキ売り」の赤札付きが多くなりがちだ(反省)。さらに私は路傍の草花に「お、元気そう」「や、綺麗だねえ」などと声をかけるほうが好きなので、知識習得はもうひとつ進まない。で、自分で勝手に名を付けて、それを覚えることにした。
あるとき、小さな花が細長い茎にたくさん咲く蘭を姉に株分けしたとき、名前を聞かれて私は首を振ったが、しばらくして姉から、「ワカラン、元気よ」という連絡があった。これを思い出した私は、これを手本に自分なりに勝手気ままな命名をすることにしたという経緯。流石弟。(とっさに「シランが学名」とかで対抗できなかったのは残念)
いつまでできるかは不安だが、不安の時代にこれしきの不安は何でもないのである。今日は散歩でよく出会うこれに命名。

冬も紅かったが、春になっても紅い、夏も秋も紅い葉のままだろうからこう名付けた。
英語名は、foredverとする。以後お見知り置きを。
ベルサイユ宮殿を完成したあとのルイ14世の気持は?という謎掛けです。問うときに必要な発音知識としては、Louisが「lゥーイ」、XIVがthe Fourteenth、Versaillesは「vゥサーイ」です。
A: How did Louis XIV feel after completing the Palace of Versailles?
B: I don’t know. Happy?
A: Baroque.
????punch lineのBaroque(バロック洋式の)は発音が「バロウk」で、これをbroke(破産した)「bロウk」にできるだけ似せようと努力し(bをbゥに変えたり)、かつさりげなく笑わずに言うとよいでしょう。
ある男が田舎道を運転中に、「話す犬、売ります」というサインを見て、飼い主に会い、そのLab(ラブラドールリトリーバー)と対面すると・・・という出だしです。こうしたpunch lineにも慣れましょう。
https://www.dfordog.co.uk/blog/joke-talking-dog-for-sale.html
米国での連日の報道で時の人となったホワイトハウスウイルス対策タスクフォースの要・免疫学者ファウチ氏。その名が数日前のNew York Timesミニクロスワードの答えとして登場しました。これがスペリングだけの理由ではないのは明白。

Fauci氏は79歳とのこと。毎日のように会見やメディアを通じて指導やアドバイスを続けるパワーに敬服。なおこのミニクロスワードは無料で、5x5の語方陣(単語の魔方陣)に時折黒マスを加えたグリッドになっている。
A: Where are acceptable things manufactured?
B: Beats me. Where are they made?
A: The satisfactory.
????acceptableはgood enough、average、satisfactoryの意味。ここではsatisfactoryをひとつの工場と重義にしています。
????????質問のあとに、 B: What do you mean by acceptable things?
A: You know, things that are average, good enough…のようなやり取りがあるかも知れません。
これは自分でやってみるものであり、最後に笑わないようにするのがコツのうち。第1文のあとにone beat(一呼吸)置いて第2文に移る。この間をとったときに、Oh, yes?などの反応があれば、Uh-huh.などで返してpunch line(落ち)に移るように。
Many people think “icy” is an easy word to spell. I see why.
????whyをYと発音し、I-C-Yと聞こえるように。
????????相手があなたによほど悪意を抱いていれば、沈黙やOh.といった反応があるかもしれませんが、通常Awww!やThat’s awful!と 呆れたという様子とで付き合ってくれるので、I know.とやや顔をしかめて答えるとよいでしょう。
今は遠い英語島のメールループからメンバーにこんな質問が来ました:
Do any of you know of any farms here selling beef to consumers? I was wondering what they (the farms) were doing with the restaurants being closed. Maybe a win-win (situation) for everyone if we could buy in bulk from them. Just curious if anyone knows.
皆さんの中でどなたかご存知ですか、このあたりで消費者にビーフを売っている農場を? (農場が)どういうことになっているのだろうと思って、(一帯の)レストランが閉められている現在。お互いウインウイン(状況)になるのでは、もし我々が大量に買えたら。誰かご存知かなあと思ったまでです。
????出だしのDo any of you know …?のanyは可算のsomeと呼応し、ここでは複数として(無理に言えばany individuals/personsなど)として使用。
Does any of you know…?という形もあり、こちらのanyは単数のanybodyやanyoneのつもりで使用。(最後の文参考)
????????両者とも「つもり」での用法であると納得すべし。