皆さんお揃いで

散歩の路傍に春の雑草トリオが待っていました。

ハルジオンはphiladelphia daisyさん

野芥子はwild poppyさん

そして勝手に針金タンポポとよぶ茎のながいタンポポ風の花。

朝7時、仲良くてよいね。レイシズムも、セクシズムも、ジェンダーディスフォリアも、まだ聞こえてこない、ダイバーシティーのあたたかさ。シュークリーム、食べる?

読者のYuji Imaiさんから頂いたコメントに

  “What is a weed? A plant whose virtues have not yet been discovered.” - Ralph Waldo Emerson  

なるほど。高名な思索者の良い引用ですね。

一介の散歩者に過ぎない自分は、weedたちの、どこにでも生えてしまう、ジャガイモのような明るさを敬愛する者です。

Personally, I love the way they grow and thrive most anywhere. Also I adore the frailty they show when we take them inside to appreciate them. To me, they’re ineffable.

Can’t Help Myself 

どうしてもこうなるときがあるので仕方ありませんね。自制心が砕け散り、ユーモアとも呼べない薄いもやに包まれて浮揚するともう堪らずアップに至りました。Obiriさん、おめでとう。

Congrats, Obiri-san and Chebet-san!

脚韻享受 /u:p/ /u:p/ 犬の散歩者のための仕掛

散歩中に路傍に立っていた仕掛けです。scoopは「すくう」、poopは「うん*」である。上部のディスペンサーからバッグを一枚引き出し、poopをscoopし、下部に落とすというもの。

拡大すると、[ ]括弧内では、犬が

  Thanks for picking up after me.

と謝辞を述べている。pick up after …は「・・・が落としたものを拾い上げて整頓する」という意味で、子供(や大人)の部屋などに冠詞、Please pick up after you.と母親から注意される。犬の場合はpoop中心である。

すくうシャベルをpoop scoopとこれまた脚韻で呼びますが、日本語では?

日常語 食パン一斤の両端 

食パンのスライスの端を「耳」と呼ぶのが日本語、crustが英語になります。

「地殻」もcrustです。

一斤の端はどうでしょう。

HEELと呼ばれます。「かかと」です。通常一斤に「かかと」は2個です。

  Does anyone want a heel?

トーストを焼くときによく使われます。

日本語では?

脚韻享受 /rai/ /rai/ ベトナム料理店で 

ベトナム料理店でbeef phoを食しました。このフォーはごく普通のしっかりしたフォーで5つ星中フォーは堅い。辛いのが好きな小生chin-suなるhot sauceを試したところ辛くなるほど辛い。

涙でにじむ目に見えてきたのがラベルにある脚韻表現です。見えますか?

この部分です。

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「大辛・激辛」のあとのTRY AND CRYですね。うまいねぇ。試したあとでしたが再度挑戦してしまった。炎もメラメラと同音異義で燃えさかっていますが。どう訳しましょうか?

ハリウッドの町を見物しました

ハリウッドに行きました。Ripley’s Believe It or Not!の入口で「ワイルド・スピード」Fast and Furious主演のヴィン・ディーゼル氏の蝋人形と。

案内してくれた義理の息子M君は、世界中の言葉が行き交うこの町は久しぶりだとのこと。そして
  It hasn’t changed. But it hasn’t gotten better. Hahaha.

とひとこと深い発言。

遠山は、このマイルド・スピードの世、何とか速く良くならないかなとfuriousに一枚。

That’s Asking Too Much!? 注文の多いスーパー

居候中の家があるCalabasasという町の名は、一説にスペイン語で「かぼちゃ」「瓢箪」から来ているという。7割以上の地名がスペイン語ベースであるカリフォルニア州らしい。

運動がてら近所のスーパーまで娘とカミサンにくっついていく。入口にこんな明るい命令形の看板が。

乾燥地帯なのだから仕方がないかな。その裏には

うーむ。A Nice Dayの冠詞も形容詞も格上げするわ・・・着飾ったEVERをあしらうわ・・・人生最高の日をスーパーでとはThat’s asking a bit too much.ではと首かしげておると、全商品organicで、我が身がorganicであることをわすれてしまうほどのhigh-end super marketだった。