昨日朝9時。茂みの中に蝶一羽。

「バタフライ効果」の元になった論文のタイトル:”Predictability: Does the Flap of a Butterfly’s Wings in Brazil Set Off a Tornado in Texas?”
道端の蝶の1回の羽ばたきが彼方の戦火を消す?
Beautiful.
First got to know her music five minutes ago.
She passed away at the age of 87 eight days ago.
Wish I had known her 60 years ago.
Play on, Ms. Bley.
Dig deep(深く掘る)は、前回のdive deep(深く潜る→深掘りする・深く調べる)と同じような意味を持ち、次のように使うことができます。(おお、/d/の3連ですね、これは!)
We need to dig deep into the data to find some insights. (insight=しっかりした見方・考え方)
ただ、当然ながら「地面をスコップで額に汗して掘る」というイメージがあり(油圧ショベルなら別の話ですが)、diveより労力がいるわけですから、「普段の何倍も頑張る」という意味にもなります。
When his father passed away, he really had to dig deep to support his family.
さらに、「手をポケット深く進ませる」というイメージもあり、こちらは「普段は必要のない費用・予算を工面する・ひねり出す」という意味になり、ポケットも付けて言うと、より分かりやすくなります。
The government must dig deep (into its pocket) to help the increasing number of people in need.
Dive deep(深く潜る)は、「詳しく・深く調べる・考える」という意味でも使われます。これ、「深掘りする」という日本語がよく当てはまります。「情報・記録・データ」などを対象にした場合、the dataで括られることが多く、
I’m going to dive deep into the data.(私そのデータを深く掘り下げる・詳しく調べるつもりだ)
のように、/d/ – /d/ – /d/と3連頭韻になり、よく使われています。
英語でdive、日本語で「掘る」と、動詞に違いがありますが、イメージはつかみやすいはずです。
では、日本語を直訳して、dig deep という表現はないのか、という話は後ほど。
stand (耐える)the test of time(時間という試験→試練)というフレーズは、
「あの映画は何年経っても古さを感じさせない」「この商品はずいぶん昔からある」「この建物は長い年月が経っても劣化せず残っている」
といったことをすべて、現在までの継続を表す<have/has+過去分詞>の形を使い、主語+have/has stood the test of timeで、例えば映画を主語にして、
The movie has stood the test of time. I can still enjoy watching it now after 40 some years. (その映画はいまだに古さを感じさせません。40数年経った今もまだ楽しめます)
と表すことができます。実例:
This cough drop has stood the test of time.
勉強部屋のエアコンを見ると、取り外しと取り付けをしてくれた業者さんを思い出すことがある。対応の良さは☆多数。奥さんとの共同経営の会社にご母堂の名を付けたというどこか不穏な?話まで覚えている。新機種のあれこれも教えてもらいながらの数時間は良い体験になった。そうした業者さんを人に勧めたいとしたら?
通常、まずは頼んだ先を教える。
I used So-And-So (会社名なのであえてキャピタル)
そしてその業者を(heとかsheとかitとか迷わず)theyにして、
and they did good/great/excellent work!
and they did a good/great/excellent job!
と結ぶことができる。常道だ。また、
I used So-And-So and I had a great experience with them!
と言う手もある。この御存知「体験・経験」を表すexperienceは、例えば「あれは楽しい/最高のドライブ(走り)だった!」、「ウィーンを訪れたのはとても勉強になった!」といったことを、
It was a pleasant/the best driving experience!
Visiting Vienna was such a learning experienced!
のように伝えることができる。
ついでに拙ブログのいくつがの記事も、あなたのlearning experienceに少しでもなれば幸甚。
隣家の解体時、潰される直前のニオイバンマツリ・yesterday-today-tomorrowを譲り受けたいと頼んだところ、油圧ショベルでザクッと掘り上げ取っておいてくれた名も知らぬ業者さん。嬉しき活着後、上端に新しい枝が伸びて来ている。ありがとうございました。来年は御恩返しの花盛りじゃ。
食べ物を落とした、卓上に、ソファに、フロアーに! そんなとき、パッと取ってひと言、
Five-second rule!(5秒ルール!)
と誇らしげに発して口にポイと入れる人を何度か見たことがある・・・だけではなく自分も時たまそれをする。素早い人だと、
Three-second rule!
と言うこともある。フレンドリーな、カジュアルな場で、それが起こる。
Tough decision!!!!! A polippi on the floor.
拾いながら、食べちゃいながら、
Five/Three-second rule, right? (5・3秒ルール、でしょう?)
と言う人もいる。Wiki売りをすると、
The five-second rule suggests that if they (ここでは落としたイチゴらのこと)are picked up within five seconds, it is safe to eat them without rewashing. https://en.wikipedia.org/wiki/Five-second_rule#:~:text=The%20five%2Dsecond%20rule%2C%20or,and%20thus%20exposed%20to%20contamination.
信憑性を検証せんとお節介入する科学者もいるとのこと。非科学的な私は、あまり落とすほうではないけれど、ピックアップするまでの時間によって、10秒、7秒、20秒など、勝手に数字をトップに持ってきたりする(独り言が主だ)。
規則は破られるためにある、とか、規則は破られるために作られる、と訳されるのが、
Rules are made to be broken.
という格言だ。
とにかく、勝手に迷信レベルの話をしている者なので、それにその者は、あちこちで拾い上げながらも今まで生き残ってきたのだから、2秒までセーフ、それ以上は殺菌とかいったルールを作らないよう、WHOなど世界の科学者にお願いする次第。