蔦ン・壁ン。

Ivy seeing you.
「蔦ン・・・」の枯れ切ったユーモアは意図不明ながら黄金のマスクでも知られるエジプトのツタンカーメン王に当てたもので、王の名を英語では
Tutankhamun (トゥータnカームn)
で、最初の3文字を切り取った、
King Tut (キンg・タッt)
の愛称がある。
ただ、このページとの関連はほぼゼロである。
2022年2月20日
JOYイングリッシュアカデミー主催の講演会その2が開催されます。
委細は
http://www.joyworld.com/adult-news/adult-catc/2021/12/post-1589.php
1.イディオムとは。使って英会話が楽になるイディオムとは。
2.英会話の無くて七癖が有るとすればそれはどんなものなのか
3.英語のユーモアの中の駄洒落(pun)から得られるものなどあるのか、遠山は好きなようだけれども(歴史も少々)
4.皆さんからのQへのA(前回お答えできなかったものも含めできるだけ多数に)
といった内容になります。
冬の夜(7時~8時半)でもあり、笑って気付いてまた笑う暖かい晩にしたいと思っています。
Mark your calendar!
認知症を持つ方々がサーバーとして働くレストラン。 Sep 23, 2017 の共同ニュースの英語記事で初めて知りました。
That’s old news.
と言われようが言われまいが驚きは新鮮でした。店名は宮沢賢治作の物語の題名をもじったもの。
The restaurant, whose name is a play on the title of a Japanese book, “A Restaurant of Many Orders,” was inspired by Oguni’s experience of being served a dumpling instead of a hamburger one day at a nursing care facility.
テレビディレクターの小国氏が介護施設の食堂で、注文と違うものが運ばれたとき、苦情を言おうとする自分を抑えてみると、「認知症の世界ーー間違いをする世界」を感じ、それはOKであると思われたとのこと。
Recounting the story, he said he was about to point out the error but stopped himself and thought, “This is the world people with dementia live in. It’s no big deal. It’s OK to make mistakes.”
英会話書を捨てて町に出ても英会話が行われていない国にいて英会話力をつけるというのは、結構厳しいことで、だからこそ、
口を開けば間違うのが英会話
と心に決め、余裕があれば対面で自分の考え、思い、情報などを伝える時間を楽しむことがあればと思う(18歳から演劇や仕事を通して対面で話せるチャンスがあり、日本で、大変な数の間違いをしつつあれこれ学べたことは幸運でした)。
このエラーに対する立ち位置は、このレストランの「間違えることを受け入れる・間違えることを一緒に楽しむ」という理念に通ずるところがある。これを読んで、ひとつの枠の外に出られたことだけでも価値はあった。さまざまな示唆に富んだこの記事へのリンクは。
結論: 季節柄、せめてこのくらいの数は間違えましょう!
そういう私の間違いは12歳から数えればこんなものではありません。
円覚寺のもみじ葉に名月院のを合わせても足りるかな。
それに日本語の間違いを2歳頃から数えて足したとするならば
紅葉の夢の島でも作らないと収拾が付きません。とにかく
The more the merrier.
で。
打ち出せ 荒ぶる鐘よ アルフレッド・テニスン
打ち出せ 荒ぶる鐘よ 荒ぶる空へ
疾駆する雲へ 凍てついた月へ
この年は 夜の闇で死にかけている
打ち出せ 荒ぶる鐘よ そして死なせよ
打ち出せ 古きものを 打ち入れよ 新しきものを
響け 幸せの鐘 雪の原を渡れ
この年はもう行く 行かせよ
打ち出せ 欺瞞を 打ち入れよ 真実を
打ち出せ 心萎えさせる悲しみを
もうここでは会えぬ者たちへの
打ち出せ 富者と貧者の確執を
打ち入れよ 全人類の救済を
打ち出せ 褪せ行く大義や名分
そして 古めかしき政争を
打ち入れよ より高貴な生き様を
より優しき礼節と より純粋な法律を
打ち出せ 煩悩 心労 罪を
時代の不実な冷たさを
打ち出せ この陰気な我がライムを
が 打ち入れよ より十全な吟遊詩人を
打ち出せ 地位と血筋へのおごりを
巷に溢れる中傷と悪意を
打ち入れよ 真実と正義への愛を
打ち入れよ 善への普遍の愛を
打ち出せ 古き悪疾を
打ち出せ 金塊への深まる渇望を
打ち出せ 一千の古き戦争を
打ち入れよ 一千年の平和を
打ち入れよ 勇気ある自由なる者を
より大きな心と より温かい手の
打ち出せ この地の暗黒を
打ち入れよ 救世主となる者を
Ring Out, Wild Bells Alfred Tennyson
Ring out, wild bells, to the wild sky,
The flying cloud, the frosty light:
The year is dying in the night;
Ring out, wild bells, and let him die.
Ring out the old, ring in the new,
Ring, happy bells, across the snow:
The year is going, let him go;
Ring out the false, ring in the true.
Ring out the grief that saps the mind
For those that here we see no more;
Ring out the feud of rich and poor,
Ring in redress to all mankind.
Ring out a slowly dying cause,
And ancient forms of party strife;
Ring in the nobler modes of life,
With sweeter manners, purer laws.
Ring out the want, the care, the sin,
The faithless coldness of the times;
Ring out, ring out my mournful rhymes
But ring the fuller minstrel in.
Ring out false pride in place and blood,
The civic slander and the spite;
Ring in the love of truth and right,
Ring in the common love of good.
Ring out old shapes of foul disease,
Ring out the narrowing lust of gold;
Ring out the thousand wars of old,
Ring in the thousand years of peace.
Ring in the valiant man and free,
The larger heart the kindlier hand;
Ring out the darkness of the land,
Ring in the Christ that is to be.
Q: What do you call a can opener that doesn’t work?・・
・
A: A can’t opener.
ではもうひとつ。
Q:What kind of tea is hard to swallow?
・
A: Reality.
hard to swallow: 呑み込みにくい 受け入れがたい:
事実は 小説 より間違いなく奇なるものですが、それは小説が可能かどうかという点にこだわらざるを得ず、 事実 はそれには無頓着だからです。
Truth is stranger than Fiction, but it is because Fiction is obliged to stick to possibilities; Truth isn’t.
マーク・トウェインの言葉です。途方もないことが起こり続けるのは今昔変わらぬ世の 事実・真実なのでしょう。
Fact is stranger than fiction.というバージョンもあり、定訳「事実は小説より奇なり」はこちらがベース。Truth is ….はロード・バイロンの長編詩「ドン・ジュアン(ドン・フアン)」が原典でこちらのほうがよく使われます。
次のニュースなどもその奇なる事実・真実の一例でしょうか。ただこれはもう実に真に大変な事でした・・・
make the best of … 悪条件下で精いっぱい頑張る
make the most of … 好条件をフル活用する
上右の写真で”二人”が歩いている和製英語”virgin road”は英語で「通路」aisleです。
何かのスタンドでしょうか。ヘッドラインのstand-inというところが微笑ましい限りです。
I hope he’s feeling better.
町角はわびさびの夕暮れ。Is winter here or still there?
以下、冬の名言や迷言。お心当たり有りや無しや。
冬と言えば霜。霜と言えば Frostの冬への賛歌から。
You can’t get too much winter in the winter. Robert Frost
冬には汲み尽くすせぬほどの冬がある。 ロバート・フロスト
冬の厳しさを侵略に比したものが。
Winter is not a season, it’s an occupation. Sinclair Lewis
冬はひとつの季節ではない、それはひとつの占領である。 シンクレア・ルイス
You go ahead.と譲る以外に言葉もないフランス発の大前進移動人間は。
Winter is on my head, but eternal spring is in my heart. Victor Hugo
我が頭に冬のしかかるも、我が心に永遠の春有り。ヴィクトル・ユーゴー
笑わせてもらっているうちに米国ユーモア界の古老となったバリー氏がもっと暖かいときにと願うのが。
The problem with winter sports is that they generally take place in winter. Dave Barry
ウインタースポーツの問題とは、それが総じて冬に行われる点にある。デイヴ・バリー
これは古代ギリシャのZenであろうか。
To appreciate the beauty of a snowflake it is necessary to stand out in the cold. Aristotle
雪ひとひらの美しさを知るには外の寒さの中に立つ必要がある。アリストテレス
最後に定訳の代表格、修辞的疑問文の大御所。
If winter comes, can spring be far behind? P.B. Shelley
冬来たりなば、春遠からじ。 P・B・シェリー
男子厨房にうんぬんという言葉があるが、厨房というより”だいどこ”のある家で育った私は、よく出入りしていた。ただ料理を最初にしたのはいつだったか、とんと見当が付かない。何でもエプロンをして調理場のようなところで包丁を握ったことだけは記憶している。
記憶にあるのはインスタントラーメンで、最初にタマネギをゆでるのが好きだった。また、「塩」の後半に卵を落とすときにときめきのようなものを感じたり、『麗しのサブリナ』のヘップバーンが片手で割る場面を思い出し、失敗を重ねたりした楽しい思い出がある。てなことを言いつつ、今でも「塩」が作りたくなり、タマネギを切ってはときめき、卵を落としてはときめいて食すことがある。
さてこの卵だが、料理がダメという表現によく使われる。
誰々 can’t boil an egg.
あるいは強調して
誰々 can’t even boil an egg.
がそれで、「卵一個も・卵一個すらゆでられない」というわけで、ユーモラスな表現だ。
ちなみにI’m a hopeless cook.(料理はどうしようもないです)という人もいる。が、結構上手であることもあり、世の中面白い。