昨日、夕暮れのダンスカンパニー・ムクドリたちが定宿に戻った。
夕空の魚群。今後鑑賞できそう。

昨日、夕暮れのダンスカンパニー・ムクドリたちが定宿に戻った。
夕空の魚群。今後鑑賞できそう。

英語島より。洗濯機の修理を頼みたい住民が情報を求めて:
Does anyone have a washer repair person they would recommend?
ANYONEを受けるTHEY。he or sheが短い「単数のthey」に。
お元気でした。

スタッフの皆さんとCheese!

収録終了

これらの写真が、思い出として切り取られ、今は昔と微笑みで語れるようになることを願います。
NYC市長は、市の再開に当たり、
We’re not going back to normal.
と言い、
We’re not going back, we’re going forward.
と加えた。
「前進する、現状から前へ進む」という意味で、
go forward
move forward
というフレーズがよく使われます。
明日ニューヨーク市がreopenする。
あるレストランの店主は、店の入口にテーブルを並べ、そこにテイクアウトの食べ物を置くと言い、インタビュワーの質問に答え、
Yes, we’ll be back here with smiles under our masks.
と答えている。Best of luck.
昨日の日用品、と言ったほうがより適切かもしれない。父は持っていたし、皆1曲くらいは吹けたようだ。大戦中、三人のプレイヤーと共に歌手として戦地で慰問を行ったこともある父の葬儀に、その方たち(の残された方々)が列席された。トリオはテレビでも時々お見受けした。サラリーマンの父は、戦争を語ることは一切なかったが、友人達がテレビに出るとその話をした。唯一の楽しき思い出だったのかもしれない。
戦前、大船でアメリカのスラップスティックまで踏襲して映画監督としての才能を咲かせた小津安二郎は、大戦から帰還後は、サラダは兎が食べると言って、一切のバタ臭いものを排除し、一種夢のような父と娘の物語を次々と編みだしていった。変わり果てた焼土に、不変の美しさや悲しさを娘像に託し、戦後の父達の沈黙をスクリーンに照射し続けたかったからだろう。小津の魔法使を思うと、寡黙だった父の姿が重なる。
閑話休題。ハーモニカ。

draw and blow
これで「吸って吹く」こと。体にも良いという。しんみりした調子を破り、思い切り吸い出し吹き出したのはボブ・ディランだ。彼はコンサートと歌作りをいまもやっている。新曲Murder Most Foulは17分強。元気だ。彼のノーベル賞受賞スピーチは、イカす。
ハーモニカのプレイヤーはharmonicistと呼ばれる。
楽器名harmonicaの発音は
「ハーMOニクゥ」
に近く、アクセント部は「モ」あるいは「マ」になる。
グラスハーモニカglass harmonicaからmouth harmonica、そしてmouthが取れてharmonicaとなった。
その経緯はまず、glass harmonicaが米国建国の父の1人ベンジャミン・フランクリンによって発明・命名される。彼はワイングラスの縁を指先でこすると音が出ることに着目。そのグラスをサイズ順に横に並べたものをペダルで回しながら好みのグラスの縁に指先を当てて演奏するというもの。マホガニーのケース入り。glass harmonicaで検索すると演奏の様子がわかります。ハーモニックに混ざるような音色が不思議。
この流行は一旦下火に。その後、今度は口で”混ざった”音を出すmouth harmonicaが出て、時が経ち、元祖のglass harmonicaは忘れられ、mouthが取れたとのこと。
Draw and blow. 小さくやってもなかなか良い気分になる。
久しぶりに目につき、吹いて、元気に沢山書く。それにつけてもベン・フランクリンのパワーに驚嘆中。
友人から送られてきて知ったこの詩。
読み進めると暗さが深まる。
途中までいって、もういい、とストップする場合は
最後の1行にいってみてください。
そこから”読み上げ”ていくと明るさが強まる。
外国の高校生Chanie Gorkinさんの作品。
音読すればトップダウンとボトムアップで
明暗2通りのプレゼンテーションができます。
名案だね。
一人で、グループで、試すことができそうです。
タイトルはWorst Day Everです。
Today was the absolute worst day ever
And don’t try to convince me that
There’s something good in every day
Because, when you take a closer look,
This world is a pretty evil place.
Even if
Some goodness does shine through once in a while
Satisfaction and happiness don’t last.
And it’s not true that
It’s all in the mind and heart
Because
True happiness can be attained
Only if one’s surroundings are good
It’s not true that good exists
I’m sure you can agree that
The reality
Creates
My attitude
It’s all beyond my control
And you’ll never in a million years hear me say
Today was a very good day
現在地球規模で起こっているデモンストレーションについて、頭韻と弱い脚韻のあるmomentとmovementという2語がペアで使われ始めている。
例: Is this a moment, or is it going to be a movement?
一過性のものなのか続くものなのかという疑問です。
大ヒットブロードウェイミュージカルHamiltonの歌詞には、This is not a moment, it’s the movement.とある。
様々なことに投げかけることが出来る質問のひとつかもしれません。
Is it momentary or long-lasting?
とも。
大変という日本語は会話で大変よく使われます。大変便利な言葉なので英語にするときにtie-henと言って大変なことに、はなりませんが。とりあえず
「大変な」を
difficult
にして
at this difficult time
という言い回しを。
主にこれは、個人や家族、小グループに降りかかった辛い・苦しい時を表します。大変な状況になったあるご家族に心から同情するなら、
Our thoughts are with the family at this difficult time.
一方、世の中というレベルでの大変な時という場合は、atの局所感を、inで広げて、
in this difficult time
と言えます。
命を賭けて人助けをしている人のことを、
She is putting her life on the line to save other people in this difficult time.
さらに「時代」という気持を出したいなら、timeを
times
と複数にして、
in these difficult times
も可。
形容詞difficultは、tough、harsh、rough、challengingなどで言い換えが出来ますが、現状を鑑みれば、difficultが長さもよいし真摯な響きもあってまずはより適切な感じがします。
レトロの両開きかばん(ポートマントー)を開け、一方にゴリラ、他方にクジラを入れ、両手でヨイショと合わせて閉じるとゴジラとなるように、2語を混成して作った言葉をポートマントーportmanteauと呼びます。生まれて初めて覚えたものは50年代のスモッグかも。
かばん語のほかに混成語、合成語などと訳され、わかりやすい英語名blendをそのままにブレンドと呼ぶこともあります。
今日は数ヶ月ぶりに外での昼食となり、先にコーヒーを頼んでしまった私は、食後に運ばれた相方の紅茶をポットから少しめぐんでもらい・・・

カップ内の輪はコーヒーのあと。その下のコーヒーのように見えるのが恵みのアールグレイで、白い粒々は天井の照明らしい。
と、そのとき私は、お! とダブルテイク。まさにこれは
a cup of cotea
訳せば一杯のコーティー。そして、お! これは珈琲と紅茶の、
blend
だと気付き、大変有意義なランチになりました。
????漢字でのブレンドは「珈茶」あるいは「紅琲」。味は不可保証。