ほぼすべて目分量なのでこういうものはあまり使わないけれど、医師からもらった薬用茶の処方箋に (Take) 1 heaping tablespoon(ful) of XX tea leaves とあったので処方に暮れずに済む。「大さじ一杯」の意味のtablespoonやtablespoonfulにはtbsの略あり。heapingは山盛り状をなすという形容詞。heapは名詞で「積み上がったもの、“山”」を表し、 ♫ …I’m king of the hill, top of the heap … 「・・・俺は丘の王様、お山の大将・・・」 とヒット曲New York, New York(「ニューヨーク州ニューヨーク」にも「成功者」を表すイディオムの一部として顔を出す。
The project is going pretty well so far, although it’s early days yet.プロジェクトは今のところかなりうまく行っています、まだ初期の段階ですが。 It’s early days, but the rookie looks promising. まだ始まったばかりだが、新人は有望だ。
It’s early days but they seem to enjoy being together. I think it’s great they found each other.
無私・滅私の精神がチームを作るという言い回しが英語にもある。 There is no I in a team. たしかにTEAMの中にはIがない。 次の新聞記事の見出しはこのよく知られた格言のもじりです。
このヘッドラインの意味は、「HUMORは、AIが入る余地のない分野」ということ。翻訳機の進化はめざましい。チェスも碁もAIは強い。英文を音読させても、内容語を拾い機能語を捨て、強弱や抑揚をつけて進むその能力はすごい。読み間違えてExcuse me.と言うこともあるかな。声も速度も色々に出せるようだし、知識の吸収力もAI並み・・・というか明喩の右に来るものがない。そのうち拙番組もやってくれそうな勢いだ。2045年に巨大な変化があるようだが、どうしてもその年を目指して突進を続けるのかな人類はAIと共に? ヘアカットなどという一番無理そうな分野まで進出するのだろうか。「サイドバーンを切るので脚は組まないでくださいね」とか言うのかな、新米のヘアカッターAIは。私のヘアカッターのお二人は楽しく面白く、真似をするのは大変だと思うけれど。そこで、いまのところ、 There is no AI in humor. というのがこの記事(情報下記)の趣意。たとえば、
A robot walks into a bar and says to the bartender, “I had a big day. I need something to loosen up.” The bartender gives him a screwdriver. 1体のロボットがバーに入ってきてバーテンに「今日は大変な日だった。何か心身がほぐれるようなものを頼む」と言うのでバーテンはスクリュードライバーを差し出す。
For comedians, that’s job security. Bishop said her parents were happy when her brother became a full-time comedy writer because it meant he wouldn’t be replaced by a machine.
It doesn’t fell like 25 degrees. It feels like 30 or over. といった言い回しの”feels like”(のように感じる)をtemperatureの前に ”feels like” temperature「感じる」気温 と配したもの。ややお茶目、かなり和風。” ”を外せば、やや落ち着いた印象になる。 take-home pay 「手取り」 go-to guy 「頼りになる人」 はtake-homeやgo-toのイメージとしての主語がIやYouを取るのでtakes-home、goes-to guyにはならない。一方feels like temperatureを feel-like temperature としないのはイメージする主語がItだからです。
例えば The feels like temperature today is 40. Don’t go walking. The “feels like” temperature today is minus 10. Bundle up. のように使います。
あるサイトよりその定義 The “Feels Like” temperature relies on environmental data including the ambient air temperature, relative humidity, and wind speed to determine how weather conditions feel to bare skin. https://www.acurite.com/learn/glossary/feels-like-temperature 「感じる」気温は、周囲の気温、相対湿度、風力といった環境データに基づき、天気の状況が素肌にどう感じられるかを割り出したもの。
ただ体感気温さえも?であると感じたときには、まだひとつ my personal “feels like” temperatureが残っています。気温の会話はここまでできそうかな。