And prepare for the worst.
数十年に一度という大ハリケーンHarveyに備える店。打ち付けた合板(plywood)にユーモアが。
Today is the first day of the rest of your life.
昨年体調を崩し、安静の大獄を乗り越えてからそろそろ1年。おかげさまで元気です。
数日前にテレビで耳にした上の格言、特にthe rest of your lifeの部分が、過去にないズシリで迫ってきています。映画や小説と同じで、決まり文句にも、繰り返しの中に新しい発見があるものなのだなあ。
前回のような聞き違えのことを「マンデグリーン、モンデグリーン」という言葉で表すことがあります。アクセントはmonに。
この造語、米国作家Sylvia Wrightが、詩の”… laid him on the green”という部分を “… Lady Mondegreen”と聞き違えた女性のエピソードを書いたことから広まったもので、歌や詩、時に言われたことの聞き違いを指します。
「ウサギ美味し鹿野川・・・・」は和風マンデグリーンの極み。「緑茄子運べ・・・」もしかり。
多国語を自国語に聞き違えるのはHobson-Jobsonと呼ばれ、スペイン語のcucarachaが英語のcockroachに、神風が英語の「カマカズィ」に、英語のflannelが「フラノ」(なかなか鋭い耳!)にといった例は多数あります。
日本の空耳アワーから生まれた「空耳」の新しい意味(外国語の歌を自国語に聞き違えること)も、やがてsoramimiとなってグローバル化するかもしれません。
グローバル化といえばこのパスタ。日伊英3国語同盟です。
先月、昔の英語劇仲間のお宅で寄り合いがあり、いざ鎌倉の七里ヶ浜へ。待ち合わせは同じご町内にあるその娘さんとご主人のウクレレ・ギターとコーヒーの店The Quiet Village。閑静な住宅地の一角の素敵な空間にはきれいな楽器ずらり、弾けなくても欲しくなる。
七里ヶ浜は、シン・ゴジラが近くの稲村ヶ崎から再上陸して暴れたこともあり心配をしましたが、駅も海岸も江ノ電も無傷。お店は駅からハワイ語ならマカイ(海方向)でなくマウカ(山方向)へ。フー、しっかり歩き小汗かき無事到着。これならマウーカ!
お店の前で。オーナーご夫妻、お嬢ちゃん、赤ちゃんと。(店名が見えん、というカメラ氏の要請で遠山はかなり傾いていますが腰に来たわけではないので念のため)
ukuleleは英語式には「ユーkレイリ」で、ヨーデルのよう。(キャリオゥキもサキもクブキもハリィケァリーも1語内の母音を全てローマ字読みにはしない省エネ志向からくるもの)

頂いたコーヒー。飲みやすく、お店を思い出します。
ハイビスカスが無いので、同じアオイ科のタチアオイ、+シソの葉をセットして”撮影”。
ごちそうさま。