米国バイデン大統領が提唱する2兆ドルの雇用計画に対して、それに反対するというところまでは野党共和党の意志が統一されているが、具体的な対案を出せるところまでコンセンサスがとれていないという記事で、この問題に関するpoint personであるカピート上院議員の発言が引用されています。

point personとは、いろいろに訳せますが、つまるところ、大きなプロジェクトの要になる「責任者」のことで、p音の頭韻を踏みます。写真は日本風のお手上げという感じがしないでもありませんが。
今日の「英会話リテラシー」ではwindow(チャンス・好機)が紹介されています。
実例動画。The Fast and Furious 6 『ワイルド・スピードEURO MISSION』の一場面。画面が出たら、その下にある<や>のアイコンで前後の会話がチェックできます。
https://www.getyarn.io/yarn-clip/132992f5-5325-49c5-840a-7433cf1510d4
96時間だけ有効なあるリストを敵よりも早く奪わねば・・・という筋書きらしい。チャンスは敵にもこちらにもある、ということのようです。
カジュアルな会話でThey’ve gotの’veがよく落とされます。
半切りにして残ったほうの大根が冷蔵庫でくたっとしていたので、マグに水と一緒に入れ、やがて根も葉も元気になったところを味噌汁にして先日食しましたが、10cmほど残った部分を捨てるに忍びなく同じマグに戻し水を入れておいたら葉がまた! 007は2度。ヒトの歯も2度。この葉はどうか。一度切られ、一度溺れ、これが3度目。これもまたキッチン茶飯事なのでしょうが、私的にblog-worthyと感じてpostします。

確か香港湾の沈没船内の情報センターで、死んだと思わせて再び任務に当たる007に、関係者の一人が、You only live twice, 007.と警告すると記憶。(原作は場面が違うかもしれない)。
・You only live once.は「命を大切にね、一度きりだから」という決まり文句。
・You only live twice.は「命を大切にね、二度きりだから」という言葉遊びに「君だけが二度生きるんだぞ」という”うらやましさ”をプラスしたような発言で、イアン・フレミングの傑作タイトル。onlyが他の語に柔軟にかかっていく様子有り。以上大根訳者の説明終わり☺
友人から来た”回覧板”を回します。56歳で世を去った企業家スティーヴ・ジョブズ最後のエッセーとあります。一番最後に世界の6大名医の名が明かされます。じっと我慢で解読に音読にどうぞ。
スポーツ紙活載。

動詞sportに「得意げに見せる」という意味あり。
He’s sporting the green jacket.
と表現できる。帰国時の姿を言い現すことも出来るでしょう。
何とぼくにお祝いのメール(下)が届きました。日本の友人からこうしたメールは来ないけれど、我が事のように喜んで頂いて、もっと喜ばねばと思ったり、とりあえずタイトルをライムで祝った次第。
Congratulations to your fellow countryman on his spectacular win at the 2021 Masters!
https://edition.cnn.com/2021/04/11/golf/masters-2021-winner-hideki-matsuyama-spt-intl/index.html
Aloha,
Chee & Mark
今年の世界スポーツ2番目の快挙か。次は第1号の大阪選手のコメントです。massiveは「とても大きい・重要な」、spawnは「(多数を)産む・生み出す」:
This is a massive, massive day for the game of golf globally. Will have effects for decades to come. Hideki Matsuyama winning the Masters for Japan will spawn a lot of great things. Awesome performance.
シングルプレーヤーだった父が生きていれば快哉モーメントがあったに違いない。今後のゴルフ界にGolfor it!と言って応援する息子のような性格の人物ではありませんでしたが、クラブを振りに外に出たかも。
ケチャップは、CATSUP、KETCHUPのように表記される。
米国ではパンデミック下でテイクアウトが激増しており、ケチャップのミニパックketchup packetが品不足。何しろ、”ケチャップ人口”が

という。328ミリオン中300ミリオンがケチャップ”ユーザー”だということは、口の周囲が赤い乳幼児もいるのだろうか。”RED” ALERTとあるように深刻のようだ。
ところで、ケチャップのスペルにはもうひとつ、CATCHUPがある。これとcatch-up(巻き返すこと・追い上げること・追いつくこと)という競争を表す名詞を使った語呂合わせがメディアを賑わすのは予想通りの展開だ。
上の番組では、アナウンサーが、ケチャップメーカー同士(They)が、
They are playing catch(一拍)up.
と伝えていた。play catch-upは「巻き返しを図る」とか「追いつこうとする」いう意味になる。
ウォールストリートジャーナル紙では
The New Shortage: Ketchup Can’t Catch Up
と、「(需要に)追いつけない」という意味の動詞でそこまで!?というレベルの言語遊戯をヘッドラインに当てている。
eBayにも出品されているという。そうやって儲ketchupとは、と思わず嘆息。
????????太古、lest A should Bを「AがBするといけないので」と習い、懸命に例文を作る。
lest I should fail(失敗するといけないので) [よくfailを使いました]
lest I should get hungry(お腹が空くといけないので)
lest I be late(遅れるといけないので) [shouldなし]
もうひとつの訳「AがBをしないように」があり、よくわからなくなった。
「お腹が空かないように」⇒ lest I shouldn’t get hungry?
いやいや、lestにはnotの意味が含まれるからshouldn’tでなくshould???
というように、外国の高校生をまどわすlestでした。
????????それに、lestを会話では使わないという情報はなかったし、当時は文語と口語のパイプに分けずに英単語が注入され、自分の口頭作文はこき混ぜとなっていたし、何よりもかによりも、試験に出るかも!という危惧と期待が、会話では使わないかも・・・という声を抑えがちだったし。
????会話には「in case 何々」が自然で、「何々するといけないので(not無し)」と「何々しないといけないので(not 有り)」の両方が無理なく使える。
Take an umbrella with you in case it rains.
(雨が降るといけないので傘を持って出て)
I’ve got some cash with me in case they don’t take VIMEX.
(あちらでVIMEXカードが使えないといけないので現金を所持している)
Let’s let lest rest in peace.