認知症を持つ方々がサーバーとして働くレストラン。 Sep 23, 2017 の共同ニュースの英語記事で初めて知りました。
That’s old news.
と言われようが言われまいが驚きは新鮮でした。店名は宮沢賢治作の物語の題名をもじったもの。
The restaurant, whose name is a play on the title of a Japanese book, “A Restaurant of Many Orders,” was inspired by Oguni’s experience of being served a dumpling instead of a hamburger one day at a nursing care facility.
テレビディレクターの小国氏が介護施設の食堂で、注文と違うものが運ばれたとき、苦情を言おうとする自分を抑えてみると、「認知症の世界ーー間違いをする世界」を感じ、それはOKであると思われたとのこと。
Recounting the story, he said he was about to point out the error but stopped himself and thought, “This is the world people with dementia live in. It’s no big deal. It’s OK to make mistakes.”
英会話書を捨てて町に出ても英会話が行われていない国にいて英会話力をつけるというのは、結構厳しいことで、だからこそ、
口を開けば間違うのが英会話
と心に決め、余裕があれば対面で自分の考え、思い、情報などを伝える時間を楽しむことがあればと思う(18歳から演劇や仕事を通して対面で話せるチャンスがあり、日本で、大変な数の間違いをしつつあれこれ学べたことは幸運でした)。
このエラーに対する立ち位置は、このレストランの「間違えることを受け入れる・間違えることを一緒に楽しむ」という理念に通ずるところがある。これを読んで、ひとつの枠の外に出られたことだけでも価値はあった。さまざまな示唆に富んだこの記事へのリンクは。
結論: 季節柄、せめてこのくらいの数は間違えましょう!

そういう私の間違いは12歳から数えればこんなものではありません。
円覚寺のもみじ葉に名月院のを合わせても足りるかな。
それに日本語の間違いを2歳頃から数えて足したとするならば
紅葉の夢の島でも作らないと収拾が付きません。とにかく
The more the merrier.
で。