laugh a little ― 5 無重力で読書

無重力(zero gravity、zero G)の中で読書をしていると止まらない?というジョーク。

Any book is a great book in zero gravity. You can’t put it down.

can’t put (the book) down/can’t put down the book: 「本が面白くて置く(置いて休む)ことができない」という意味をゼロGに掛けてあります。
I’ve got a good one.と言えば、誰でも、Oh, yes? You do? What is it? Let’s hear it. などと言って耳を貸してくれますよ。それほどgood oneの意味「面白いジョーク」は英語圏に浸透しています。

米国探査機メートル法で火星着陸!

探査機(rover)忍耐号(Perseverence)が火星に着陸した。
NASAがそれまでの経緯を短くまとめたものがここに。

https://mars.nasa.gov/news/8865/touchdown-nasas-mars-perseverance-rover-safely-lands-on-red-planet/

中程で2重に感動。

まず
  “Twenty meters off the surface.” (地表まで20メートル)
というSwati Mohan博士の興奮気味のアナウンスがある。
 そのあと沈黙がややあって、
  ”Touch down confirmed. Perseverance safely on the surface of Mars!
  (タッチダウン確認。忍耐号、無事火星表面に!)
感動スタート。

かつ、SF映画では常識になっているmeters(メートル)を聞けることに感動。ヤードはゴルフ、メートルは宇宙。これからも宇宙で益々頑張れメートル法と感動!! 

UMAMIとは

最近クロスワードにも登場し始めた単語umamiは、日本語の「うま味」から来た“英語”です。
 そのブレーク前の英語圏には、お馴染みの4つの味(taste)を表す形容詞、

  sweet、sour、bitter、salty

がありましたが、今や、

  sweet、sour、bitter、salty、umami

とクインテットの構成員となりました。和食ご発展ご同慶の至りです。

 その経緯や語源については、例えば:
https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/umami/umami_sugoi/

Cambridge Onlineではumamiを「第五の味」として
  a strong taste that is not sweet, sour, salty or bitter and that is often
  referred to as “the fifth taste”:
とあり、続けて
  … which is the intensely savoury taste imparted by glutamates …
と「グルタメイト」グルタミン酸塩(など)が元との解説があります。

 品詞としては「名詞」で、4つの味は形容詞ですから、一緒にするとやや違和感があります。で、味の評価には、

  (X) This is very umami!

と言うよりは

   This has a very good umami taste!
It’s umami-rich.

などとしたほうが坐りが良いようです。

Laugh a little 4 ― 禅ホットドッグ

禅はZenとして英語圏に広まり、笑いの分野にまで進出を果たすほど知られています。大変有名なZenジョークです。
 ある禅師がNY市を訪れ、道ばたでホットドッグ売りに「全部入れたものを」と頼む。できたものを受け取り、20ドル札を渡すと、ホットドッグ売りはそれをキャッシュボックスに入れて蓋を閉める。禅師は「私のおつり(change)はどこに?」と尋ねると、さてどんな答えが返ってくるか? という作品です。

 A Zen master visiting New York City goes up to a hot dog vendor and says, “Make me one with everything.”
 The hot dog vendor fixes a hot dog and hands it to the Zen master, who pays with a $20 bill.
 The vendor puts the bill in the cash box and closes it.
The Zen master asks, “Excuse me, but where’s my change?”
 The vendor responds, “Change must come from within.

「変化(change)は自らの内より生じねばならぬ」

円山なのめさんの本

一昨日大きく揺れました。石巻の友に連絡したところ、家が壊れそうなほど揺れたが大丈夫とのことでしたが・・・。
 そして今日は大雨。
 円山さんの詩はこんな日に読むと、よりしっかり感じられるかもしれない。
 この詩歌句集はすべて和訳付きで、俳句は直訳に近いものが多く、去る人へ向けた表題の短詩なども含め、驚きが続きます。

「雑学は死なず、ただクロスするのみ」

今日のNYT・ミニクロスワードパズル(無料)のテーマは「バレンタインデー」。答え合わせをしませんか?
HOW TO: The New York TimesのHPのThe Mini Crosswordへ行き、
    https://www.nytimes.com/crosswords/game/mini
あとは、例えば、次のように、ヨコ7をクリック(アイフォンはタッチ)すると、マス(空マスです)がハイライトされ、下(ブルーの帯)にカギが出ます。答えはその下のキーボードを使って、一文字ずつ書きます。今回はテーマ関連のQ&Aを取り上げました。

やれそうですか? いつかいちどやってみましょう。

原典: Old soldiers never die. They just fade away.
Ken典: Trivia never dies. It keeps the crossword puzzle alive and kicking.

愛されている自販機

自販機(automatic) vending machineはどこにでもありますが、この(artistic) vending machineのように愛されている自販機を私は知りません。

On a Shibuya backstreet

英語にすれば
  I don’t know any vending machine that is more loved than this one.

自慢機なのでしょう、店主にとっては。よく使う帰り道の途中で発見。