英語で作る自分のルール 「5秒ルール」について

食べ物を落とした、卓上に、ソファに、フロアーに! そんなとき、パッと取ってひと言、

  Five-second rule!(5秒ルール!)

と誇らしげに発して口にポイと入れる人を何度か見たことがある・・・だけではなく自分も時たまそれをする。素早い人だと、

  Three-second rule!

と言うこともある。フレンドリーな、カジュアルな場で、それが起こる。

     Tough decision!!!!! A polippi on the floor.

拾いながら、食べちゃいながら、

  Five/Three-second rule, right? (5・3秒ルール、でしょう?)

と言う人もいる。Wiki売りをすると、

  The five-second rule suggests that if they (ここでは落としたイチゴらのこと)are picked up within five seconds, it is safe to eat them without rewashing.  https://en.wikipedia.org/wiki/Five-second_rule#:~:text=The%20five%2Dsecond%20rule%2C%20or,and%20thus%20exposed%20to%20contamination.

 信憑性を検証せんとお節介入する科学者もいるとのこと。非科学的な私は、あまり落とすほうではないけれど、ピックアップするまでの時間によって、10秒、7秒、20秒など、勝手に数字をトップに持ってきたりする(独り言が主だ)。

 規則は破られるためにある、とか、規則は破られるために作られる、と訳されるのが、

  Rules are made to be broken.

という格言だ。

とにかく、勝手に迷信レベルの話をしている者なので、それにその者は、あちこちで拾い上げながらも今まで生き残ってきたのだから、2秒までセーフ、それ以上は殺菌とかいったルールを作らないよう、WHOなど世界の科学者にお願いする次第。

今はもう秋 誰も

いないわけではない円覚寺へ。山門の横の、時々放課後の高校生男女が座って延々と話をしているベンチは空いているので座って伸び。また始まった戦争を思う。ネゴとかナゴとかいうのはないのか。深い闇に始まり、晴れて両者とも負け、数えきれない死が有り、憎しみの生が始まり、いいことない。わかっちゃいるけど植木等氏。

 トワエモアのあの歌は戦いの歌だった。初めての世界規模の戦争を「全ての戦争を終わらせる戦争」と呼んだ者がいて、そのすぐにあとにPart IIが始まった。戦争は富国にコントロールに効くともいう。Oh, well, George Orwell.

  Never think that war, no matter how necessary, nor how justified, is not a crime. Ernest Hemingway

 ロバート・フロストの悟りでも持ってこないと収まりがつかない、つくかな、つけば、つくとき。

  In three words I can sum up everything about life: it goes on.

700年立っているわけではない門の横で700年経ってしまったような気のする者の近影。

 帰りに売店で、昔一度話したことのある元マスコットのしいちゃんの小型クリアファイルをゲット。

総門のあたりによくいた、静かな方だった。

Good Night, Sleep Tight ……

とは英語圏の就寝前の挨拶のようなもので、このあと、さらに「アイt」で韻を続け、

  Don’t let the bedbug bite.

と言うこともある。これは子供を相手に半ばユーモアで「bedbugに噛ませるなかれ」ということなのだが、bedbugは「寝台虫」「トコジラミ」「ナンキンムシ」などの名を持つ虫で、それが現在フランスの一部で大量発生しているという。これはマルセーユの町角の様子だ。

説明書きに:

Perhaps Nice is not nice anymore, either. Please excuse my pun.  冗談を言っている場合ではないようだ。大変なことである。

A Funny Little Story from the Internet

人生、間違えることは多々あるし、あったし、この先もあるだろうということは間違いない。が、この際それは問題ではなくて、自分が何かを取り違えたことを英語で言おうとして、I mistook the train/house, etc.のようにmistakeを使っていたことを思い出した。mistake A for Bは「AをBだと思ってしまう」ことで、I mistook that man for Mr. Misuda.(あの男性を三須田さんだと思ってしまった)のように使う。ただ、電車だ家だとなってくると何とも面倒くさい。通常そう言わず、

  I took the wrong train. I went to the wrong house.

のように使うことを知って、英語青年は随分楽になった。

 ただ、よく考えてみると、その電車や家が間違っていたわけではなく、自分が間違っていたわけだが、この言い方がとても楽なので、あまり深く考えないようにしている。

 といったこと全ては、さきほどネット上で次の面白エピソード見つけて、思い出したことだ。

 深く考えてしまった小さな男の子の話だ。

  When my brother was little, he was told his shoes were on the wrong feet. He looked down at them totally confused, then looked up and said, “But these are the only feet I have.” 

この子は間違えていないようだ。

Poor Pumpkin Patch

シンデレラには魔法使いの妖精the Fairy Godmotherがついていて、舞踏会the Ballのための準備をしてくれる。魔法の杖magic wandを振りながら言うセリフが

  I’d say the first thing you need is, um, a pumpkin!

 こう言って、まずはカボチャを馬車carriageに変える。

 私の猫の額はつるvinesのみ。生ってないのだ。人工授粉hand-pollinationまでしたのだが・・・。この世界最小のカボチャ畑にあの妖精が現れたとすると、その惨状を前に、やはり上と同じことを言うだろうな。

pump primingとは、ポンプに少し水を入れることで出をよくする「(ポンプの)呼び水」のこと。経済政策の名にも使われるが、あやかって、囮を一つ置いておけば、それがPUMPkin活動を活性化するかと思い、Can-Do spiritの店で購入し設置したのだ。結局、It was a fruitless effort.であった。ジャガイモは、やはりここで、それなりにうまくいったのだが。

If

If you want your children to be intelligent, read them fairy tales.
If you want them to be more intelligent, read them more fairy tales. 
                    Albert Einstein