24時間待ちの列

母音字が4つ続く英単語は? クロスワードのカギにも登場するこの質問。答えは

   QUEUE(列。英国英語)

これが入ったエリザベス女王関連のニュースのヘッドラインです。

The Guardian

  lying in state=(公人の)遺体の一般公開  (be) warned of …=・・・という警告を受ける  coffin=棺  

列はロンドン市内に伸び続けているようです。この見出しはやや短いものです。

The Guardian

  wait time=待ち時間 

24時間を超えたようです。

見詰めればああおもしろや英単語

例えばこの画像。

なかなかの名案&明暗です。

下戸になって久しいこの目には、下のような店のサインをじっと見ればNがトップに動いて・・・

NOPEに見えたり。

映画『恋愛小説家』では、conscience(誠実さ)のスペリングを母に尋ね、書き留めた文字をしばらく見ていた主人公が、これじゃあcon-science(偽科学)じゃないの、間違ってるわ、と言い放つ名場面がありました。(ヘレン・ハントが演じたこのキャラクターは未だに唯一無二の傑作と思います)

https://www.youtube.com/watch?v=ZoK3po2rJUQ

Self-deprecating humor 女王らしからぬ陛下のユーモア

😆カナダのトゥルードー首相はスピーチで自分は女王に仕える12番目の首相であると述べてエリザベス女王の長き君臨を讃えた。それに答えるスピーチの冒頭に、女王は”名人芸”であるself-deprecating humor(自嘲的ユーモア)で
  Thank you, Mr. Prime Minister of Canada, for making me “feel old.” (カナダ首相、ありがとうございます、もう歳だなと感じさせていただきました)
と言って会場を沸かせた。

https://www.youtube.com/watch?v=8rd1v2OX6vE

😆拙ブログ:今週の『ラジ英』 英国女王のユーモアとreassuringについて、でも取り上げましたが、ある町のイベントで見物人の一人から
  My, you certainly look like the Queen! (何とあなた、女王にそっくりですね!)
と言われてひとこと、
  That’s reassuring.(心強いです、安心しました)

😆英国君主として歴史上初めて米国を訪れた際、ホワイトハウスの記者会見で小柄(petite)な女王は演台の後ろに隠れてしまい、それが話題になった翌日、上下院合同の議会でのスピーチの冒頭に、
  I do hope you can see me from where you are.(皆さんから私が見えるとよいなと切望いたします)
と述べて、爆笑とスタンディングオベーションを受けた。

  https://www.c-span.org/video/?18018-1/queen-elizabeth-ii-address-congress-1991 (3分15秒当たりからサスペンスと共に)

😆ごく最近、How is Your Majesty?という質問に、
  I’m still alive.(まだ生きております)
と返答した。

何よりもこの自嘲的なユーモア力にものを言わせ、統治せずに君臨した唯一無二のroyal。ファンでした。Rest in peace, my humorous Queen.

Once an artist

娘が男児を産み、相方が渡米している関係もあり、姉から食糧が届いた。缶詰から水羊羹まで、開けて愉しいひと箱。送り状を何気なく見ると愉しさが倍になった。

ぼくは姉の本棚の絵画集を見て育った。彼女は広告会社で仕事をし、現在もイラストや絵を描く。送り状にもささっと描いてしまうお方とつながりがあることを愉しと思ふ秋の夕暮れ。そういえば、配達の男性が何となくニコニコしていたような・・・。あ、アンダーライン!!

Once an artist, always (every minute) an artist.