あなたの嬉しいが見つかります、といった言い回しが流行・定着している。でもその”嬉しい”方式を会話に取り込んだことはない。世代的なものかもしれないけれど、そう話したらと考えただけで、身をよじるような気恥ずかしいcringyな気持ちになる。
このところ氾濫中のtoday years oldにも、このcringyな気持ちが伴う。意味は「今日初めて何かを知った・した」で、
I was today years old when I found out galakei is a blend of Galapagos and keitai.
のように使われ、ソーシャルネットワーク上に広がっている。訳は(X)「ガラケーがガラパゴスと携帯の混成語だと今日初めて知った」とノーマルで標準的な日本語にするのは控え、珍訳を試みれば、「・・・というのは知りたてのホヤホヤ」的な感じだろう。
todayとyears oldがまるで合わない。”今日歳”と言われても・・・。
そのどこか幼稚な不条理を楽しみながら書いているネイティブスピーカーが沢山いるようだが、実際に口に出せば、周囲で眉が上がり、眼がぐるりと回り、口許が下を向きそうだ。Stevie Wonderのヒット曲の”Yester-Me, Yester-You, Yesterday”(1969)を聞いたときにも感じたあのフィーリング。
頭のどこかで思い付いて捨てた思い付き。捨てずにデジタル化するとどこからともなくlikeが来る今。そう言うぼくは。